もう長いこと、下着・ストッキング大手の繊維メーカーGの株を持っています。買った当時は生脚全盛でストッキング不況だと言われていた時期。

靴ずれや冷えの悩みもあり、生脚外出は年間2日ほどしかしないいそくみは

「がんばれ!女に脚があるかぎりストッキングは永遠なり」

と応援の意味で下がりまくっていた株を買ったのです。何しろ、“(1000円以下では)最も美しいストッキング”ランバンの製造メーカーはこの会社。さらに、株主優待として、(ランバンではないが)OL御用達の売れ筋ストッキングが6足もらえるのもありがたかった。


その後株価は下がり続け、ストッキングのプレゼントがなくなり、送られてくる通販カタログから30%引きで買えるというのが株主優待となりました。

このカタログがまたイケてないんだ。
シニア専用なのか

「いまどきこんなのあるんだ~」と夫とギャグで見ていたほど、モモヒキとかはんてん、前開きラクダ色の究極のババシャツ、尿漏れ防止パンツなど、実家の両親ですら着ないような昭和の高齢者下着が満載。
「売れ残った商品を株主に消化させる目的なのだよ」
株主の責任の一端か・・・夫のコメントが妙に説得力あった。
株主が自由意見言える通信には何度も
「商品券にするか、ランバンのストッキングや伊勢丹に卸しているブラなどを選択肢に入れて!」
と書いていました。(ものを言う株主)

その努力が実ったか、今年は4000円分の商品クーポンが選べるようになりました。しかし店頭で買うのではなく、インターネット会員になり注文する方式なのです。はて。(続く)