今日は多少雨でしのぎやすいが、まだまだ暑さが続きます。例年の記憶をたどると、10月初めの国慶節付近までは夏物はしまえないのではないか。(その国慶節に中国に行くと、まだ半袖OKです)



日本が暑くなるにしたがい、最近は流行もあってインド製品を買うことが増えました。個人的にはユニクロなどの涼感新素材を買うより、下北沢あたりの民芸調の店でインド綿や麻、シルクの服を日常着+リゾートに買うのが好きです。



左側のロイヤルブルーのインドシルクのスカートは3年前、手塚よしお事務所に近い目黒川沿いの店で購入。ヴィンテージのサリーの生地をバイアスにはぎ合わせたもので、青と紫系で多種の生地が使われていて、他の綿製品より高価だったが一目ぼれ。さらに仕立て屋さんで上のシャーリング部分を20cmほどに増量、ベアドレスにも使えるようにしました。シワにならず軽いので、旅行先のハワイ、軽井沢、箱根と夜のおでかけに何度も活用。ジャケットはおれば都内もOK。地下鉄の風に舞い上がるほど軽く、サリーはロング丈でも涼しいのだなと実感します。さすがにシャーリング部分の生地が少し傷んできていますが、まだ着ます。仕立て直し代入れ1万円程度で、元をとって余りある服。



右の白いサンドレスは今年買ったヴィンテージ。アンティークのようなデザインですが、現行のアメリカのアパレルブランドのもの。これも綿&シルクのインド製で、涼しさと肌ざわりのよさに、

「こんなフルレングスは普通着ないが、165cmの私が買わず誰が買う?」

と義務感にかられて買ってしまいました(?)

はたして家で試着すると、男子2人から

「ねまきとどこが違うの?」

と鋭いツッコミが。(白のロングが寝間着だという価値観はそれはそれでおしゃれだと思いますが)



今年の避暑は終わったし、室内で着るにも、これで料理やお風呂掃除は出来ないしー主婦とはつくづく、家事と隣り合わせに暮らしているー、パソコン作業のときにでも着ることにします・・・