挨拶回りに同行してくれたワタナベ秘書、ファッションや髪型に言及しない人が珍しく

「磯田さん、前回のショートヘアの写真はもう使わないんですか?キャリアっぽくてよかったのに」

「あー、この3年間セミロングで過ごして来たから。今のママ友だとあれが誰だかわからないと思う」

「ロングでも、せめてストレートがよいのでは」

「髪質がサラサラの若い子ならいいけど、40代以上のストレートロングって、雅子妃みたいな感じになるよ」

「・・・・・」


自分だって中高時代はサラサラストレートに憧れた。波状毛が混じりスフィンクスのように広がるこの髪は、少しそいで裾にパーマを入れるときれいにまとまりますよと、美容院で言われた通りにして30年が経ちます。

長い髪を朝ドライヤーでまっすぐ、先を内巻きにするのに時間がかかるので、ここ数年は毛先にカーラー4本巻いて、他のことをしている間にヘアセットが仕上がる時短ヘア。

化粧品会社時代に、雨でもサラサラストレートの女子が2人いたが、毎朝30分かけて根元から毛先までヘアアイロンかけるそうで、ストレートが自然だというのは男の幻想ですよ。


さらに、ショートのほうがキャリアっぽいというのは今はどうなんでしょう?すごく昔はキャリア(職業婦人)はひっつめに眼鏡、その後ショート=お仕事世代が出てきて、最近のビジネスキャリア、医師・研究者、政治家はロングヘアも増えているような。

男性と肩を並べて仕事をしているからこそ、女性らしいルックスにしてギャップを魅力の1つにするのが今の流行のように感じます。


また、昔の写真を使うかどうか。

前回(前々回)の写真をそのまま使っている政治家は少なくないですが、証明写真6か月以内規定が念頭にあるとよろしくない気がして、自分は撮り直ししています。今のは昨年5月撮影。

人によっては写真が明らかに若い頃、といった印象になっており、

”現在の条件下では再現できない研究結果を今のものとして発表している”ような気がするんだよねえ。






名刺で比べる、4年前(右)と今。携帯カメラは左を先に□で捉える。(色も影響するかも)