連休後半の朝方に東京を襲った震度5弱の地震、(すわ、直下型か)と思った人も多いのではないでしょうか?いそくみは寝ぼけて

(ああ外環トンネル掘りはじめたか・・国交省の嘘つき、けっこう揺れるじゃないか~)

と思っていました。



関東大震災の時代は屋根瓦が落ちてくるので「表に出るな」とされましたが、阪神大震災の経験者は「やはり外へ。家にこもると圧死する」と。昼間はともかく、就寝時間に大地震が来たら夜何着てるかが気になりますね。

息子に「ねまきがおばさんくさい」と言われ、最近はフランスのLe chatや通販シルクパジャマなどきれいめの寝間着を買いこんだ母。今の時期はパジャマの上にコットンクラブの短めナイトガウンを愛用しています。ホームウェアとしてはおれるデザインですが、オフホワイトなので朝食のブルーベリージャムでも飛ばしたらたいへんと、本当に就寝時しか着ない。



高校卒業してから実家にいる間は、なぜか高校ジャージが常に身近にありました。あれは非常時に便利。夜目にも白いラインが目立つし、どこかに校名・氏名が書いてある。

会社に入ると、研修で製作所と販売会社に在籍する時期があります。研修した静岡製作所の上着が気に入って本社に戻っても冷房よけにはおっていたが

「本社で製作所の上着着てる人はいないなあ。俺も静岡にいたけど」

先輩に言われて実家にお蔵入り・・・と、納戸に黒っぽいレトロな作業上着がある。

「あーそれ、KDDの研究所の」

両親が勤務していたところのものがまだあった。みんな、捨てられないのね。



2010年、区議選の公認候補に決まり、手塚事務所を卒業するとき

「待って!民主党で防災服を作ったから買っておいて。議員になったら使うのだし」

うむを言わさないトモコ秘書のお勧めで防災服を購入。これを買ってしまったがために民主党を離党できなくなりました(うそ)。今着てもよいのでしょうが、ジャージ素材でなく生地が堅いのでいまいち使えておりません。



布団に入っている時に地震が来たとしても、外に出るのはおさまってから。要はベッドわきに、上から着られるものの準備が必要でしょう。真夏で妖艶なネグリジェを着ていたとしても(注:持ってません)、とっさのときにさっと着て外に出られる服は・・・やはり高校ジャージか?!




たまには虫干し。