消費税増税前の駆け込み需要で、住宅や車が売れていると言います。

わが家では、妻が街頭演説用の音響機材のパーツを買い足した程度で、車も家電も買いません。

夫「車を買い替える心づもりはあるが、4月以降のほうが売れなくていい出物があるはず」

妻「1台の価格でもう1台ついてくるとかじゃないの」

だいたい、“大多数の人がやっていることの逆を行く”のが我が家の方針。吉と出ますでしょうか。


そうは言っても、個人的にはサプリメント、お茶、マッサージの回数券など買いだめできるものはかなり買い込みました。10500円のものが10800円になるだけだからコーヒー1杯節約すればカバーできるのだが、食品は狙ったように増税前セールもやっているのでつい買ってしまう。

小学生の時に父がイギリス出張で買ってきて「外国のジャムはこんなに美味しいのか」と感動し、大人になって成城石井で再会したチプトリーのマーマレードなぞ、こんなに備蓄してしまいました!


ママレードにはこだわりのあるイギリスならでは、ほろ苦さが絶妙です。






70年代には輸入さえしていなかった英国王室御用達ジャムが、消費税導入前セールで叩き売られていることに時代の変遷を感じたりも。雇用が不安定、保育施設が不足と暗い話題が先行する反面、消費生活の水準の高さは世界でもトップクラスでしょう。



あ、あとコンタクトレンズの保存液も買わなくては。

みなさんは増税を意識して何を大人買いしていますか?