クリスマス用ににオーダーしたものが年明けに届くことが続いているが、今年もやっと、1月末にジュエリー箱が届きました。
もういつから企画したのか思い出せないが
・中国事業に関わった記念に、翡翠のイヤリングを入手しようと思っていた
・小物入れから出てきた、ダイヤのクロスペンダントをつぶそうと思っていた
翡翠のイヤリングは、ネット通販でこれと思う品質のものは330万(!)、75万、38万でとても手が出ない。イヤリング3000円程度で売っている楽天で2万円も出せばいいのがあるかと思ったが、中間ランクがないのね。
ダイヤクロスは十数年前にティファニーの(36万)が爆発的流行、いそくみも東急通販で19800円でなんちゃってものを買いました。今では考えられないが、通販なのに枠もチェーンもプラチナ。こんなお値打ち物は二度と出ないという自慢の?一品だがもうつけなくなって久しかった。
で、親の代からお世話になっているオーダー専門の宝石屋さんで作ってもらうことに。
肝心の翡翠は総予算を言って選んできてもらいました。石そのものは中学生が石の標本屋で買える程度の価格です。
今持っている翡翠のブローチと並べ、処分予定のペンダントを見ながらデザインを考える。使える材料が限定されているので、好き勝手にはいきません。
昔宝石のデザインをしていた伯母に画像を見せたら
「右のクロスがよいと思うが、交差部分に石を直接つなぐことはできない。そこを考えて」
材料のダイヤを少し分けてくれることになりました。
1ヶ月半待って、出来たのがこんな感じ。
思ったより無骨な仕上がりになったのはオーダーもの&素人設計の限界か。
0.3ctくらいのダイヤでも大きく派手に見せてしまうハイブランド品にはかなわないが、自分で苦労してデザインしたぶん愛着持って使えそうです。(しかし本当に難しく、勉強になった)
総費用はコーチのバッグのアウトレット価格くらい。
宝石屋さんの話では、今の奥様たちはブランド志向なので(バブル世代ですな)親から高価な宝石をもらっても自分で使わず売ってしまう。なので翡翠はじめ大きな色石はどんどん中国バイヤーに買われているという。中国に買われているのは日本の土地ばかりではなかったか・・・ここにも中国の脅威を感じたのでした。