連休中、プチぜいたくで、5丁目の「とんかつ椿」で家族で夕食をいただきました。

ステーキハウスのポレールと並んで、成城における肉食系の聖地。さくさくした衣と臭みのないお肉が絶品なのですが、合間に使ったここのトイレが昔のつくりで、家族の間でひとしきり話題になりました。

古い日本家屋によくある、トイレの戸の向こうに男性小用、その向こうに女性用の個室(和式)があるタイプです。うちの夫婦は夫が親の実家の熊本で、いそくみも母の実家の熊谷でこのタイプのトイレを経験していました。その後改築されたが、三菱電機の接待施設、高輪荘も昔はこの形式だったはずです。

子供の頃は祖父が小用で使っている時に使えないのでいやだったと語れば、夫は

「後ろをすり抜ければ使えるでしょ」と。男の子と女の子は感覚が違うものです。いそくみしてみればあれは日本の男性優位の象徴だったのですが・・・

そのやりとりを聞いて、息子は

「ぼくも見て来るね」とトイレに立ち「女子は後ろを通っていけばいいと思う」と。

真面目な話、昭和の日本家屋では、奥さんや娘さんは男家族が使っている後ろをすり抜けたのでしょうか?男性が出てくるまで待つのだったら、和式便器との間に戸は要らないし、そもそも便器は1つでよいはずですよねえ。

こればっかりは実際に使ってみないとわからないので、昔の形式のトイレが残っていて、家族でディベートするよいネタになりました。



いそだ久美子のブログ~成城浪人日記~

昨日紹介しそこなったアレチウリです。