成城、国分寺崖線の近くに住んで驚いたのは、初夏でもウグイスが鳴くこと。
(選挙の話ではない)
故郷海老名では、ウグイスは暦どおり2月に鳴き、夏休みに箱根に行くとまだウグイスが鳴いているので
「山のほうだと夏でも鳴くのだな」と思ったもの。成城≒箱根の環境なのか。
神明の森にはホタルもオオタカも生息している。ひょっとするとうさぎくらいはいるかもしれません。
ホタルが見える時期になると蚊など虫のシーズン。
うちの息子は都会人なので虫が嫌い、先日も
「変な虫がいる」
ときゃあきゃあ言っているので、のぞいてみたらガガンボでした。
「これは血を吸わないから大丈夫よ」
教えて安心させたけれど、これが吸血タイプだったらこわい。
飛んでくる虫でいそくみが好きなのはクサカゲロウ。
ほんの1cmくらいのトンボのような形で羽は閉じ、緑色の体に、体より大きな羽は透明でホログラムがかかって虹色に光る。成城でも見ます。
海老名でよく見たけれど、こちらで見ないのはオオミズアオという大きな蛾。淡いエメラルドグリーンの羽に白い紋が入っていて、夏休み、星座観測などで外に出ると生け垣にじ~っと留まっていたものです。
夏の記憶は、なぜか虫と結びついている。