いそだ久美子のブログ~成城浪人日記~

この冬初の大雪


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昨年は仕事が安定したせいか、人間ドックの成績が好調でした(胃内視鏡のみまだやってない)。選挙の後には5項目くらい要精密検査だったのが、今回は前回あった”石灰化の疑い”まで消えています。髪もまだ染める必要がないし、朝早く目覚めることも、お酒に弱くなったという自覚もない。

いつまでも”降りられない”ことがむしろ苦痛なくらいだったのですが、ここで意外な側面から老化を感じる出来事がありました。


夫の実家に行ったときに息子が楽しみにしているトランプゲーム。そう、神経衰弱です。いや~憶えられない。誰かがめくると、その前の人がめくったカードの記憶に上書きされ、自分の番が回ってくるときには2枚しか憶えていない。

時には義父母にも負けます。

「ママ、アルツになったんじゃないの?」

「そうかぁ、認知症になったらよろしくねー」

息子は38歳のときの子。この子が結婚し、社会で活躍するのを見られるだろうかと不安に思うこともあったのですが、自分が先々認知症になるとして、その頃息子は若いほうがいろいろ判断でき、介護の体力もあるだろうと、初めて高齢出産のメリットを感じたのでした。


しかし大事なのは未病管理。今のうち鍛えれば、取り返せるのでは!

「これから毎週末、神経衰弱やろう!!」「わ~い、脳トレだね」

「ええ~」(←週末は静かに読書したい夫は否定的)


なので、連休最後の今日、雪で外に出られないこともあり、2人で出来る「スピード」を息子に教えました。これは反射神経を鍛えるねきっと。

認知症は家族に迷惑がかかるし、今から心がけて避けられるものなら避けたい。

そんな大げさなと夫は笑っていましたが、その晩キッチンの収納を片づけていて彼は言った

「お~い、グレンフィデックがうちに2本あるぞ」


(ピンとこない方は12/24ブログご参照くださいね)
http://ameblo.jp/iso-kumi/day-20121224.html