忙中 忙あり。
仕事、選挙、PTAの今期のまとめに追われるさなか、外環道勉強会で知り合った喜多見在住の奥様に誘われ、大気汚染測定運動東京連絡会の一斉計測をやってみました。
写真のとおり、空気の捕集管として小さなプラケースを渡され、その中にNoxを感知する薬液をしみこませたろ紙が入っている。
24時間屋外でふたをあけて放置、回収して検査に出すだけです。
「この検査方法には30年の歴史がある」というところがちと引っかかるが(30年もあれば科学技術はもっと進歩してるだろう)、手軽で多くの人が参加できるというのがメリットでしょう。
ただし、この活動の裏には
「全国公害患者の会連合」とやらが絡んでいて、大気汚染を理由に
ぜんそくの医療費助成を継続させる署名運動をしていることはもっと引っかかる。
いそくみは医療事業10年やってきたが、ぜん息の原因物質は大気汚染だけでなく、ダニ、ハウスダスト、ストレスなど様々あるということを知っている。
(うちの息子のぜんそくの原因はダニと気圧変動、いそくみはストレスと疲れ)
たとえ我が家で計測したNoxが比較的高かったとしても、
(それがぜん息の原因だ)(治療費をタダにしてもらおう)
とは全く思いません。うちは医療費払えるから。
払える人が払っていかないと、日本の高度な医療制度はいずれ破たんしてしまうからです。
とはいえ、この計測の資料をいただいたら、東京のNox値は徐々に改善しているとのデータが出ていて、やはりこういう活動に参加するといろいろわかるなと、ちょっとほっとしたのでした。(助成金欲しい人には”不都合な真実”なのかなあ)
結果が楽しみです。