学歴も身長も十分に高い彼女がお見合いに苦戦し、結局長年飲み友達だった1人とゴールインしたのは、ドラマでもよくある展開。お幸せに♪
披露宴お呼ばれ、ホテルオークラはたしか3回目ですが、5年ぶりくらいに結婚式に出ていろいろと感じるところありました。
美容院に行くために私は先に家を出、夫と美容院で待ち合わせ。着替えはお互いフルセット持参ですが、美容院に登場した夫、雨で天候が悪いというのもあるがTシャツにカーゴパンツに、捨てる寸前の靴・・・コンビニでも行くような恰好ではないですか。サッカー応援の日より手を抜いてる。
案の定、ホテルの入り口でドアマンが
「お着替えでいらっしゃいますね?」とさっと案内してくれた。いいんだか悪いんだか。
しかしよく見ると、休日午前のホテルのロビーは、「コンビニに行くおじさん」「スーパーに行くおばさん」風の人々が、衣装バッグを提げてぞろぞろ歩いている。いくら着替えるからって、都心のホテルに来るからにはもう少し服装を考えないのだろうか、と思うのは私だけ?
(いそくみは、プリントニットワンピを着ていき、ジバンシイのブラックドレスに着替えました)
そして会場入り。寒い・・・最近冷房のかからないオフィスに慣れてしまったのか、とにかく寒い。その上、最近雑誌でオネエ系のファッション評論家が
「結婚披露宴でみんなドレスにショールしているのはダサイ」と発言していたので、ショールを持ってこなかった!
他の女性客は、それぞれ光る素材、シフォンやレースのショールを合わせている中、やむにやまれず電車の中用に持っていた普段ものウールをはおっていました。
センスの問題でなく、純粋に防寒用としてショールは必須です。
そして男性の礼服。いつのまにあんなに細身スーツで、シャツボタンを大きく開けアスコットタイをするのが主流になったのか。新郎の友人たちはEXILEみたいです。
女性は、最近は祝い事に黒はNGと言いますがやはりブラックドレス、ダークな色が多い。着回しも必要ですしね。一時は黒ストッキング流行りでしたが、今はほとんどナチュラルカラーに。(いそくみはランバンの「ボレール」という色が定番です)
結婚式は何度も同じ人に会わないし、ある程度上質のコンサバなドレスを、何度も着まわせばよいのだろうと思います。体型の近い友人、姉妹と貸しっこもありでしょうね。
ホテルのコース料理をいただいて、冷房で寒い、という思いをし、この世代になると来客に有名人の1人くらいいて(美人囲碁棋士がいました)、新婦より涙もろい新郎のスピーチを聴いて・・・すべてが非日常、ぜいたくな1日でした。