国交省と中日本/東日本高速道路が主催して1週間にわたり、対象地域を変えつつ開催していた説明会、最終日(成城地域)に行ってきました。
この問題は現在、東名JCT建設予定地から出ている鉛などの産業廃棄物処理問題が最もホットな話題。連日参加している熱心な住民から産廃に関する独自調査レポートや、ビラが配られ意見が飛び交う中、成城地域の質問を出してよいのか気が重かったが、我が家周辺の
「トンネル結合部に当たる、40mより浅い、NATM工法で掘る地域」地権者への工事や補償の説明会はいつごろ行われるかだけ聞いてきました。
時期は今年の夏過ぎごろ。担当者は国交省外環事務所の用地第二課。
上記に当たる地域で対象となる世帯は70-100世帯くらいか。
他の質問者が国の対応、産廃の処理方法、公共事業の在り方など多くの質問をしている一方で(地域限定のはずなのに調布から来た方も)、政治家としてはずいぶん狭い質問をしてしまいましたが、自分の家や生活に直接影響を受ける地権者の権利を守ることが、今は何より最優先と考えました。
あとで、自治会の幹部に
「いちばん聞きたいことを聞きだしてくれた。自治会報にも書こう」
と言われて、自分の感性はそれほどずれていないのだと、ちょっとほっとしました。
それでも、成城では半数以上が自治会加入していない。
自分が配り物する、小学校の人脈、戸別訪問・・・選挙で培った運動能力で、早く正確な情報を伝え、より有利な交渉を展開していかねばなりません。