いそだ久美子のブログ~成城浪人日記~

ネットに石鹸入れてぶら下げるのは昔と一緒。


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先日PTAの役員打合せのとき、

「暑くなったから、学校に水筒を持って行ってよいか先生と話し合ってる」

という話が出ました。現状では、登下校片道30分以上の児童には(道中飲めるように)許されているらしい。

そりゃそうだろう、学校に来れば水道の水があるし。

それとも、授業中にも好きな時に飲めるようにということで水筒要望があるのでしょうか?(そりゃいくらなんでも、ないよね)

仮に、「水道の水なんて飲めないから水筒」というなら、そんなふうに育った今の子が災害時に生き延びられるのだろうかと心配になってしまいます。

我が家は水筒持参の幼稚園の頃から、水筒の中身は水道水。

いそくみは学校に行くたび、水道飲用普及活動のため必ず水場で水道の蛇口を上げて水を飲むようにしています。


昔女子だったみなさん。

水道の蛇口から水を飲み、手の甲でぐいっと拭く男子の姿、けっこういい絵じゃぁありませんでした?

上に向けられない蛇口は男子は横呑み。女子は両手に受けて飲んだよね。


今の子はそういうことをしないんだろうかと思っていたら、今日は学校の個人面談、水場を見たら子供の書いた注意書きで

「水を飲むとき蛇口を上に向けたら元に戻そう」と。

水道水を飲む文化がまだ残っているようで、ほっとしました。


今の日本、水も安全もタダじゃなくなりつつある。

いや、タダでもやりくりできるのだけど、わざわざお金をかけている風潮もあるのではないかな。。。