左から1/3のところを縦に小田急線が走り、野川と外環道トンネル計画は左右に走る。
オレンジの部分は地下40mより浅く、シールド工法にもならないトンネル計画地です。
(国土交通省関東地方整備局の資料を撮影)
来週末は再び喜多見まちづくりセンターで、知人の建築家 西島正樹氏による外環道トンネル計画のセミナーが開催されます。
成城住人も入れるので、近所の奥様方にお報せしました。
外環道のトンネルは地下40mの深さを走り、円く電動ドリルで穴を開けていくシールド工法なので(小田急線が今この方法で工事しており、電車内の広報ニュースに出ています)、地表にはほとんど影響ないとされています。
が、いそくみの住む成城4-23付近は、トンネルの合流部とやらで40mより浅く、NATM工法という別の方法でやるんだって。
こういうことは、こちらから聞かないと行政は教えてくれません。
第一、うちは外環計画の地上部から外れているところの家を買った。
それが平成19年4月の計画変更で、いつのまにか計画地に入っていた。これに関しても説明はなし。
こういう”聞かないと知らされない”話を、せめて”オレンジの部分”に住む世帯に伝えて、行政にちゃんと説明会してもらい今後の対応を考えていかないとなりません。
「いそださん、活動再開のときですよ」
と事情に詳しい人からも示唆がございました。
で、まずはNATM工法がどういうものかネットで調べたら・・・ダイナマイトで爆破しながら掘り進める、とあります。(ほんとかいな)
直下型地震を前にして、地盤を壊していくようなトンネル掘りはいかがなものか。
オリンピック招致と地震対策はどちらが大事か。
今一度考えていかなくてはいけないでしょう。