いそだ久美子のブログ~成城浪人日記~


投稿写真。実家の両親(ともに理系)が、コミニュティセンター

で作った映写機に三脚をつけて作った観測台(?)


学校は7時に門を開けて日食観測をするというので、息子は6時50分に家を出て行きました。

主人のほうの祖父が入念に準備してくれた観察メガネを持って。


我が家は、夫が

「日蝕グラスは前日の夜に価格が暴落する」という予測を立てて、買い控えていたのが裏目に出て眼鏡を入手できず。

夫は会社で誰かに借りて見ると、息子より早く家を出て行き、いそくみはもっともやっちゃぁいけない方法・・・息子の机の引き出しからカラーセロファンを出して、何層かに折りたたんで見ていました。

雲がいい具合にかかって、金環の瞬間は肉眼でも見えましたね。


夕刊には、日本全国あちこちで、子供が、大人が、空を見上げて笑顔で日食観察している報道写真が。

映像マジックではあるのだが、なんだか明るい気分になるニュースでした。


30年後にはこの中から、「あのときの金環日食に感動して」と語る宇宙飛行士が出てくるでしょう、きっと。