今晩はあさりとキャベツのパスタに、セブンイレブンのフライドチキン。
息子のバスは19:20に祖師谷に着くはずが、最近どんどん遅れている。そこからタクシー飛ばして帰っても帰りは20:00。そろそろ平日に夕食作るのも限界になってきました。
周囲の、仕事を続けているママたちに聞いても、学童で夕食を出してもらうか、近隣に住むおばあちゃんに夕食は用意してもらうという。
幼稚園の頃より子供の食べる量も、自分の仕事も増えてきたからかな・・・
大学のときにホームステイしたイギリスのお宅では、平日の夕食の準備は30分以内。全てが冷凍食品で温めるだけだからです。冷凍のミートパイ、冷凍のマッシュポテト、トマトでも添えて大皿1つに盛っておしまい。
30代、中国に出張していた頃、会社が終わる時間になると外に一斉に、ランチタイムのようにお総菜屋の屋台が並び、会社帰りの女性たちは次々とそれを買っていきました。
我が家はせっかくちよだ鮨やお惣菜を買っても、汁物や野菜炒めの1つも添えたくなり結局すべて作るのと同じくらい時間がかかって夕食は20:40、そして子供は野菜を食べないと来た。
これじゃ体にいいわきゃないよ・・・
この、「夕食は何品も、手作りで」という日本の伝統的価値観が、女性の社会進出を阻み、少子化を促進している(←多人数の面倒みきれない)と言っても過言ではない(?)
心を鬼にして、夕食は2品以内。肉か魚、野菜を一気に食べるにはやはり丼物か。栄養を担保しつつ夕食を簡素化するプロジェクト、単独実行中です。
写真のパスタなら、野菜もとれます。
<あさりと春キャベツのパスタ>
・あさりは塩水につけて砂だししておく。
・フライパンにオリーブオイルをしき、にんにくのみじん切りを入れ、香りが立ったらあさりを投入、白ワインで酒蒸し。
・昆布茶1さじをふって下味をつける。
・なべに湯をわかして、分量のパスタをゆでる(いそくみは三本の矢の話を思い出しながら、半分に折る)。
・規定時間の1分前に大きくちぎったキャベツ投入、いっしょにざるにあける。
・フライパンに投入、塩、こしょうで味を整える。
あさりパスタの極意は、味付けにこぶ茶。
我が家は祖師谷の高橋茶舗で買っているが、常にパスタ用で、こぶ茶を飲んだことがありません。