女の子じゃないからとあきらめているが、うちの息子は読書をしない。作文もきらい。家にいるときは、エア野球でひとり芝居しているか、ビデオに録画したプロサッカーの試合か「家政婦のミタ」を繰り返し観ています。

「ミタの最終回はねー。ミタがあの家族を助けて、自分が死んじゃうと思う。たぶん火事」(観ていない人へ:ミタは自分の夫と息子を火事で失っている)

いいセンいってるのでは?最終回が楽しみだね。

ストーリーを理解し、最終回の創作までできるのだから全く文系センスがないわけではないと思うが、自分から読書を始めるにはまだ先が長そうだ。

数字や計算問題は大好きだが、子供用の理科実験、科学番組には興味なし。

算数と理科はセットなのよ。せめて理科には興味持って~


で、先日、虫眼鏡が欲しいようなことを口にしたのを幸い、原宿のサッカーショップに行く条件として、強制的に下北沢 スタディルームに連れてきました。


いそだ久美子のブログ~成城浪人日記~
クリスマス前のせいか、月食効果なのか大混雑。

地球儀や恐竜の模型はそれだけでアートです


ここで買ったケルトの鈴=ハーモニーボールを、息子がお腹にいるときに聴かせてやった。たまに知人の子供の贈り物など買っていたが、息子を連れてくるのは初めてです。

嫌がっていたが、水時計やバランスボール(写真左、銀の5連玉)、マグネットジャイロでたっぷり30分は遊び、15倍携帯拡大鏡を買って、上機嫌で出てきました。

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ちなみにパパ(経済)は「興味ない」と別の店へ。祖父たち(薬学/物理学)と来るといいかもね

子供に英語や塾を強制しても身にならないとは思うが、”その気にさせる”お膳立ては周囲の演出次第かもしれません。


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その後、原宿のKAMOでサッカーウェアを買い、「すぐ帰ろう」という夫を説得して、ブラームスの小径にある紅茶専門店クリスティでお茶をして帰りました。

ここはいそくみが大学時代~セコム勤務時代の行きつけでした。

息子は意外にも、成城アルプスや風月堂、ニシキヤのような格式あるカフェが好き。自分でジュースとフルーツサンドを注文し(←そんなに食えないだろう!とパパにダメ出しされながら)、おとなしく、拡大鏡で雑誌の印刷の観察などしていました。


文系なんだか理系なんだか、芸術派なのか体育系なのか、まだまだわからない7歳児です。