11時半に、胃内視鏡の予約をとっていました。
検査の前日21時から何も食べられないので午前中はイライラ。
(もう何でも口に入れたい)
(それが内視鏡でもいい。。。)
飢餓状況がピークに達したところで、検査の時間になるわけです。うまい設定です。
「じゃ、はじめまーす」
青い術着の西堀先生が江口洋介に見えてきたところで麻酔が効いて。。。
お腹に入った内視鏡が手早くあちこちを写す様子が感じられ。。。おしまい。
「いそださんお酒強いでしょ。ずっと意識があったね」
出来上がった画像を見て、先生から解説を受ける。
胃の入り口が緩く開きヘルニアとなっていること以外は、心配ないということでした。
その昔、人気力士の婚約者が、記者会見でお口ポカンだと言い立てられたことがありましたが、
人間、あらゆる入口も出口も締まっていることがよいとされる。
胃の入り口は手術しない限り締まることはないとの先生のご説明でしたが・・・ならばイメージトレーニングで、次の検査までに少しでも締めようと堅く心に誓ったのでした。
リカバリー室で、「今日のお昼は軽めに召し上がって下さい」と言われ、さあ何を食べようとまどろんでいる時間はとても幸せ。
久々に、成城学園前の「ドミニク・サブロン」のランチに行きました。
小さめながらサブロンのパン盛り合わせ、生ハムやひよこ豆の入った
具だくさんサラダ、ポタージュで840円はお値打ち。(コーヒー+300円)
もともと単価の高いパン屋ですから・・・
成城パン、神戸屋、アンデルセン、Kiriなどパン屋激戦区の成城に敢えて
出店したサブロンは苦戦中か?ランチも待たずに入れます。
*****
麻酔がなかなか切れず、午後は軽くラリってる状態。
それでも16時から、喜多見小学校で国交省主催の外環道計画の説明会があると聞いていたので、出かけました。自転車に乗らなかったのは冷静な判断。
しかし、成城4丁目から喜多見小まで徒歩で行くのはやや無謀。
かつて自分がポスター貼った場所を数えながら、喜多見小に到着しました。
外環道計画については、いそくみの政策は
「地元住民の生活環境を最優先に、設計変更を」としてきました。
選挙が近付くと、マスコミの友人らから
「反対と言い切った方が票になる!」
と忠告されたものの、敢えて我流を貫いて(というか、成城・喜多見地域の総意にっ近いはず)今日に至ります。
会場で説明員に聞いた話では
・2010年10月に、試案として出されていた”東名またぎをアンダーレイに、ジャンクション地下化の地下化部分を多くすること”
は、その方向で計画変更することが既に決定した。元の設計には戻らない。
・茶屋道橋・水道橋・大正橋は、撤去しない方向で設計を考えている。
・今期予算125億円は、事前調査、設計変更、要地買収のための費用。
・計画予定地の住民には相応の補償金が支払われる。地盤沈下などの被害が発生した場合は、因果関係を検証の上別途保障する。
話がマニアックになりましたが、議員であろうがなかろうが、この問題については目を離さず、今後とも追っていきたいと思っています。
最後に
「東北復興支援のために、外環道作って東北の方々の雇用促進しようという方向に行くでしょうか?」 と聞いたら
「可能性としてないことはないが、それならまず東北で復興事業を起こす方が自然ですよね。地元で働けるし」
省庁職員個々の感覚は、それほど民意とずれてはいない。
トップがご乱心あそばされないことを祈るばかりです。
小田急線の橋の下で、カワセミをカメラで追う人々。
外環道がこの下を通過しても、この風景が変わらないのが理想。