これだけは避けたかったが、

社会人になって初めて、自分の健康保険組合でない健診に行ってきました。

つまり夫の被扶養者として。


夫には「人間ドックの基本コース申し込んでくれればよいから、オプションは自腹で払うから好きにつけさせて」と大見得を切りました。


医療事業15年やっていたからわかるが、そもそも会社や自治体が無料でやってくれる部分は健診として最低限の項目。

受診機関リストのうちから、自分が受けたい項目がカバーできる施設を選びます。

1)乳房検診が、マンモグラフィと超音波両方の装置がある。(1年おきに受診)

 個人負担は6000円程度以内。

2)骨密度検査ができる。個人負担2000円程度以内。

3)胃バリウム検査を、胃内視鏡に変更できる。内視鏡検査に麻酔が使える。

4)さらに、可能ならレディースデイの設定があること。


これら条件を満たすのが私の基本オプションメニューです。

オプション料金約10000円也。

12000円のインド製ブラウスは、インドの物価と人件費を勘案して高いと思うが、

検査料この程度の自己負担は決して高いとは思いません。

何でも検診無料にするのがはやりですが、教育費と医療費は、人間自腹を切らないと真剣に取り組まないものなんです。



健保により、また年によって指定健診機関が変わるので、このところ

丸の内クリニック2回、ヘルチェック3回。今年は明治安田厚生事業団の健診センターを選びました。

オアゾにある丸の内クリニックやヘルチェックをみる限り、

最近の健診は検査着が選べて、

待合スペースにはファッション誌があり、

最後に紅茶とクッキーが出るのが当たり前だと思ってきたこの5年間。

明治安田は昔懐かしい健診をまだやっていました。


レディースデイを決めているのは良心的なのですが、

肝心の乳房触診が男性医師だったのはツメが甘い。


ちなみに、同世代の女友達の間では、

「婦人科は、枯れたおじいちゃん先生と、イケメン若手医師とどちらがよいか」

としばしば話題になります。40代人妻、30代では話題にできなかったことを敢えて語り始める世代。


「話がわかりやすい」「同じ触られるなら若いほうがいい」などの理由で若手支持が増えてます。