「待たせたな!」

チヌ釣りファンの皆様、ブリキです。

この連休は如何でしたでしょうか?

釣れた人は、早速達成。

そうでなかった人は、・・・

では、今回は撒き餌を考えてみたいと思います。




さて、前回で場所が決まり、ポイントが決まり、ポイントの環境が分かったと思います。


で、仕掛けを考えて作り、撒き餌を打って、投入ですが、ちょっとお待ちを!


オイラが、とても重要だと考えている撒き餌を見て頂きたいと思います。


チヌ釣りでは、撒き餌の同調が重要だと考えています。


よく言われている、「撒き餌の帯の中にサシエを・・・」ってやつです、オイラも同感です。


良く釣れていても、同調出来ていなければ釣れなくなるのは、見を持って経験しています。


わざと、「はずし」を使ってサシエを目立たせる方法も有りますが、全体では無く一時的な方法だと考えています。


ここで考えたいのが、水中の撒き餌がどのようになっているか? です。


これが分かっている、イメージできていないと、同調なんて出来る訳が有りません。


オイラが、イメージしているのは、こうです。



上・下同じ
よく見る図です、上・下潮が同じ方向に流れていて、且つ流速も同じの場合です。


上から
上から見るとこんな感じです、これも見ますよね。


一日中これでしたら言う事無し!


次のステップに進めますが・・・


では、これは?


上強・下弱
上潮が速く・強く、下潮が遅い場合です。


風などで上潮が強い、これも2枚潮でしょうね・・・


撒き餌エリアが広がってラッキーでしょうが、時期にもよりけりです。


全体の撒き餌量は同じですから、濃度が変わっている感じです。


で、逆パターン。


上弱・下強
オイラは、あんまり経験無いですが、これも有ります。


中・下層のエリアが広がる感じです。


チヌ釣りの場合、中・下層を狙うケースが多いですからあまり関係無いと言えばそうですが、頭に入れておいて、潮流が変化するたびにイメージを変えていくことが、重要だと考えています。


最後に、


2枚潮
2枚潮。


オイラのイメージは、こんな感じです。


一番遭遇する機会の多い潮流なんで、不確定ですが、このイメージで現在は釣っています。


上から見ると、


上から2枚潮
このイメージ、ホンマかいな?って思いますが、かなり真剣です。




今回は、ここまで。


次回も、もう少し撒き餌を考えてみます。


では、




磯へは、磯ブーツ・ライフジャケット等を着用し、安全に釣行する様、お願いします。


ごみはくずかごへ! 次の人の為に釣場を綺麗に! 


ブリキからのお願いです。