今日は東京に日帰り出張でした。
そして帰りに寄ってきました!
マウリッツハイス美術館展(東京都美術館)
仕事はさっさと終わらせる予定が、思いも寄らぬ事もあり定時ぎりぎりまでかかってしまいました。
定時終了だと普通は閉館時間でOutなのですが、
金曜日だけは夜間開館で20時まで営業しています!
お目当ては当然「真珠の耳飾りの少女」!
金曜の夜だとあまり人気がないのかな?
または開催から2か月以上経っていたからか、
待ち時間10分で簡単に見れました(^_^)
思っていたより、絵が小さかったですが、
見ているだけで吸い込まれるような少女のまなざし。
本物でした。
たっぷり堪能してきました!
(もちろん写真撮影禁止なのでポストカードから・・・)
「真珠の耳飾りの少女」は、9月末から神戸市立博物館にやってきます。
マウリッツハイス美術館が修復工事のため行われたこの企画。
ぜひお見逃しなく!
もちろん「真珠の耳飾りの少女」だけではなく、オランダ・フランドル絵画の名作が集結しています。
レンブラントや、ルーベンス、ヤン・ステーン、ブリューゲルといった巨匠の名前もありましたが、
私には「真珠の耳飾りの少女」が一番でした。
これは同じくフェルメールの「ディアナとニンフたち」
すぐ近くにある国立西洋美術館では「ベルリン国立美術館展」が開催されており、
ここも寄りました!
(ここも金曜は夜間開館で20時まで営業しています)
すぐ近くに「真珠の耳飾りの少女」がある影響でしょうか。館内は更にガラガラでした。
帰ってから調べてみると、東京都美術館は来場者40万人、国立西洋美術館は来場者20万人だとか。
ほぼ同じ時期に始まっていてこの差(しかも東京都美術館のほうが2週間ほど遅れてスタートしている)。
かなりタイミングの悪い時にぶつかったな~という感じです。
ただ、展示している作品の質・量はこちらのほうが上だったような。
絵画だけでなく彫刻もかなり豊富でした。
デューラーやクラナッハの作品もウィーン訪問以来、久々に観れました。
あまり時間がなく、フェルメールと巨匠たちメインで終わってしまったのが
残念ですが、仕方ないですね。
それより、帰りに見かけたパンフ。
来年は国立西洋美術館で「ラファエロ」をやるみたいですね!
しかも「大公の聖母」を含めイタリア、ルーブル、プラドから20作も集まってくるとか。
フェルメール同様に、日本人に人気があるラファエロ。
大混雑は必至ですね!