2023年2月、二泊三日で円錐切除をしました。

全身麻酔だったので記憶はありませんが、体質的に、麻酔を使うと気持ち悪くなって嘔吐して酷いんです。

円錐切除自体の痛みなんかは全然無かったのですが(痛み止めがほぼ必要なかった程度)、とにかく吐いて辛かったです。

気持ち悪くて動きたくないのに、歩く様に何度も催促が来るのも本当にしんどかった。

 

あれれ、もうすぐ一年経つんだ・・・。

さらっと書きます。

現在を書きたいので。

 

円錐切除後、検査結果は断端陰性との事でした。

まぁ一応100%とは言えないんだけど、取り切れました、と。

ふわーっと力が抜けたのを覚えています。

これでとりあえず終わった!!後は検診を医者の指示通りに続けていけば良いんだな、って。

 

6月、円錐切除後初の細胞診をやりました。

結果はCIN3。

あまり良く無い結果が出たので、もう一度採りましょう、との事で再度細胞診をやりました。

組織診じゃなくて、もう一度細胞診なんだ?って思いました。

結果はHSIL。

 

円錐切除からの期間が短いので、再発というよりは取り切れていなかったようです。

浸潤はしていないけれど、範囲が広かったとか・・・。

再度円錐切除か、子宮の摘出が必要になるだろう、と言われました。

もしくは、日帰りで焼いて終わりって事もあるかもしれないけれど、多分無理だろう、と。

 

 

10月、ようやくコルポと組織診、血液検査になりました。

結果はSCC、浸潤細胞が出ました。

腫瘍マーカーのSCCは円錐切除前2.0から2.2になっていました。

子宮摘出を勧められました。

 

それと同時に、トラケレクトミーという術式もあるけれど、ここの病院では出来ない、と教えてもらいました。

医師曰く、ただ、年齢を考えると・・・っと。

そりゃそうですよね。

私、今43ですもん・・・。

 

こんな歳で子宮を取りたくないなんて図々しいよね。

これまでこんな高齢でトラケレクトミーやった人なんて居ないんじゃ無いの?とか。

色々考えました。

でも、この先妊娠の可能性がゼロになるのと、0.000001%になるのとでは、私の中では全然違っていて。

いや、同じだよ!って言われそうだけれど・・・(誰に?)。

すぐには決められずに、その日は病院を後にしました。

これが、2023年11月の事です。