破産者のクレジットカード
しばらく日にちがあいてしまいました。
待っていてくださった方、
申し訳ありません。
前回の、最後に少し書いた
クレジットカードの件が
かなりの反響で、
何人もの方からメッセージをいただきました。
困っている方って、
思ったより多いんですね。
私も、すごく困って、
海外のカードを作ろうかと考えて、
かなり調べました。
作れないことはないのですが、
そのためにはハードルがいくつもあります。
まずは住所の問題です。
住所を日本にするとダメな場合が多いのですが、
それをクリアする方法もあります。
また、銀行系のカードだと、最初にデポジットで
とりあえずいくらか預け入れるように
求められる場合も多いようです。
しばらくして引き出せばいいのですが、
その金額を用意できるかどうかといった
問題があります。
私が以前香港のHSBCで口座を作ったときも
入金を求められました。
たしか当時で、1万香港ドル、日本円にして
15~16万円くらいでした。
今は、USドルが下がるにつれて、
香港ドルも下がっているので、
そんなにいらないとは思います。
あともう一つの問題は、やはり言葉の
問題ですね。
アメリカや香港は英語で問題ありませんが、
その他の国は思ったより英語が
十分に通じなかったりします。
以前フランスに行ったときも、
フランス語なまりが強くて何を言っているのか
よく分かりませんでした。
本人は完璧な英語を話しているつもりのようなんですが、
実際にはあまりにもなまりが強くて、
仕方がないので辞書を出して、指差してもらって
やっと理解できました。
海外に知り合いでもいれば別ですが、
普通の人は、海外のクレジットカードを持つのは
非常に大変だと思っておいてください。
手続きの代行業者もありますが、
日本に住所のない会社が多く、
だまされたり、トラブルになることが
多いように思います。
基本的にすべて自己責任なので
よく考えてくださいね。