一昨日の東電地下ケーブルからの出火により停電波及事故な。
緊急ニュースに飢えていたメディアが飛びついた。
「このケーブルには27万5000キロボルトの電流が流れ...」ってなんぢゃこりゃだ。
27万5000キロボルトって何ボルトよ。
275000000ボルトと同等だから275MV（メガボルト）ってことだ。
いくら超高圧送電が主流と雖も、地下ケーブルにこの電圧は無いな。
しかもキロボルトの電流ってどういう次元よ。
文化系メディアで時々聞くけど、どう受け止めれば良いのだろう。
一方で国会議員の山東昭子氏の発言はちょっと的外れなような気がする。
曰く、"今朝、テレビで「埼玉のここで起きた火災によって、こんなに多くのところが停電をした」ということで、地図が出ていた。あれは報道の自由とは言いながら、情報は開示しないほうがよろしいんじゃないかな、という気がしている。"という内容。
あんなモクモクと大きな黒煙が立ち上ればそもそも隠すとかいうレベルでは無理な話では無いだろうか。
それを無理やりテロと関連付けられても超情報時代の現代、隠せるものなど何も無いのである。
K3/DA21mmF3.2AL Limited