米マイクロソフト(MS)が蚊取り器を開発し、ジカ熱対策に期待が寄せられているというニュース。
米テキサス州南部の沿岸部に、MSが開発した新型の蚊取り装置の試作機が設置され、ジカ熱など蚊が媒介する感染症対策に役立てたい意向だという内容だ。
この蚊取り器は装置に蚊が入ると、捕獲した日時や気温、湿度、光度などを記録し、いずれ蚊の種類も判別できるようになる見通しで、ジカ熱などを媒介する蚊が入ると、公衆衛生局に自動的に通知される仕組みとのこと。
通信手段が用意されている点がいかにもMSらしいところだが、蚊を採取するだけで、その後はどうするんだろう。
動物愛護の観点から再び環境放出するとは思えないが、なんせアメリカの話なんでそれも案外有りかもなんてな。

K3/HD-DA15mmF4EDAL Limited