東日本大震災からの復興の一環として、政府が福島県に世界最大規模の水素製造工場を建設し、2020年までに稼働させることなどを盛り込んだ構想の骨子をまとめたというニュース。
後3~4年でこんな施設が出来るのか?はともかく、水素製造方法として水を電気分解する方法で900トン/年の量を製造する計画だとも。
これが具体的にどんな量なのかピンと来ないが、10トンタンクローリー90台分に相当すると思えば大したことはない感じもする。
いずれにせよ何か多いに結構的な計画にも思えるが、これだけの水素を電気分解するとなると相当な電力を使うのは間違いなく、そのために隣接して原発を建てるなどという話になったらこの話はそもそも何なのかということになるのである。

K3/MACRO PLANAR T*100mmF2ZK