2016/03/21(月)JR高崎線の事故 |   ブログ・ハイパーなんだかなぁ。

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いやー驚いた。碍子(ガイシ)の金物が錆びて破損すると高圧電線が落下するのな。
そりゃ鉄骨柱の上部に吊り下げられた電線なので、どうにかすると落下することもあるだろう。
いや、落下することを想定して二重、三重の保護があるかと思っていたらそんなものなど有りはしなかったので驚いたわけだ。
今までどうしていたのだろう。
金物が朽ちる前に交換していたとしたらそれは何の工夫もないことだ。
吊っている高圧電線は電車を何両も駆動するパワーがあるので地絡してもブレーカーが落ちず、近辺に漏電電流が波及して信号制御器などの配電盤が焼けた。
驚いたことは実はもう一つある。
それは復旧が異常に早いと思ったことだ。
何?遅かった?という人もいるだろうが、テレビで見た限りの機器の焼け方から言えばあれは部品単位での交換では済まず、ラックの丸ごと交換が必要だったのではあるまいか。
さらに現場にチューニングされた配電盤ラックがスペアとしてあることは考えづらいことから、一体どうやってそれを調達したのか興味があるところだ。
不眠不休で修理しましたレベル以上の何かがあったはずだ。

イメージ 1
K3/DA21mmF3.2AL Limited