夕焼けを撮影しに海岸まで出かけた。
日が沈みかけて見頃になった頃からシャッターを切るつもりだったが、切れなかった。
バッテリーが無かったからだ。
なんだかなぁと思いつつ鞄から予備のバッテリーを装着するが、状況は改善しなかった。
予備バッテリーも電欠だったのだ。
前回の膨大な撮影から本バッテリー、及び予備バッテリーの充電を忘れていてそのままになっていた。
しかしせっかくだしiPhoneのカメラでもと思い、カメラモードにしたら急に画面が消えて充電を催促するマークに変わった。
つまり何から何まで電欠だということになった理由だ。
万事休すとはこのことだが、何年か前から「忘れる」とは無敵だと思っていたがその無敵が自分にも訪れた。

K3/DA21mmF3.2AL Limited