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不妊治療の振り返り日記📔を書いてます。
(現在は 妊娠21週3日 )
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不妊治療をしていることは、
これまで誰にも話しておらず、
若干 毒親寄りの母親には
元から話すつもりさえ ありませんでした。
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でも、今回の人工授精は
「妊娠するための不妊治療」ではなく、
体外受精を4回経た上での
「私が諦めをつけるための不妊治療」という
要素が強かった。
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そういう肩の力の
抜け具合もあったのか、
母とたまたまLINEしたときに
ついポロッと書いてしまったことが
ありました。
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私「今不妊治療でクリニックいるんよ」
母「不妊治療なんてしてるの?
そこまでして子供欲しいんだね」
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LINEの文章なので
どういうニュアンスかは分かりません。
でも、20年一緒に住んだ母。
良く思ってないだろうというのは
すぐに感じました。
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私の母は、自分の言いたいことを
相手がよく思わないとわかっていても
言わずに我慢するということが
できない人間です。
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その数日後、
わたしの予想通り
母から長文LINEが来ました
その内容は予想してた通り。
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高齢出産は障害児のリスクが上がる。
そんなリスク負わなくても
夫婦だけで幸せに生きていける。
あなたが死んだら
誰がその子を育てるの?
不妊治療までして
どんな子が生まれて来るかわからない。
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その後は、
長年の不妊治療の末に
ダウン症や障害をもったお子さんを持ち、
育児に奮闘している有名人や
政治家を羅列してありました。
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あー、そうそう。
わたしの母親ってこんな人間だったわ。って
ものすごーーーく嫌な気持ちになりました。
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だから,極力接触を避けてきたのに
こんな大切な不妊治療のことを
ぽろっと話してしまうなんて、
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母親からのあったかい言葉を
どこかで期待してしまったのか、
私の凡ミスだと思いました。笑
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だから、不妊治療中の本音も
妊娠の報告もまだまだしたくなくて
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障害のある子を育てる母親や、
それをオープンにすることで
いろんな家族を勇気づけている
有名人の方々の気持ちとか、
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この人は、
自分自身の狭〜い経験値と価値観の中で
勝手にジャッジしていて、
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高齢で不妊治療に奮闘する
実の娘の不安な気持ちなんて慮ることなく、
それをぶつける人間なんだなー、
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そしてそれが
わたしの母親なんだなーと
現実を,改めて突きつけられました。
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そして、私自身が母になる体験を通して
自分の母との関係と
自分の娘との関係を
再度 受け止め直す作業を
避けられないんだろうなぁ、、と
ウッと重くなったやりとりでした。笑
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お母さんといるとほっとする。
そんな母子関係にどれだけ憧れたことか。
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そして、
私も、自分の娘にそんな感情を
抱かせてしまうのではないかという
世代間連鎖への不安が
フッと蘇ったやりとりでもありました。笑
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実在する実母との関係より、
私の頭の中で育て上げてしまった
「私の頭の中の母親」に呑み込まれることを
手放していこう。
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自分自身で選択・決断して生きていく。
その必要性を
改めて認識、覚悟しました。笑