教科書どおりHbA1cは過去1,2か月間の平均血糖値を反映します。

HbA1cのHbはヘモグロビンという赤血球内の成分です。
血糖値が高いとヘモグロビンにブドウ糖がたくさんくっつくことにうよって、HbA1c値は高くなるという仕組みです。
くわしくはこちら  (糖尿病ネットワークのホームページ)

そのため、赤血球の寿命によってHbA1c値は変動してしまいます。
赤血球が壊れやすかったり、新しい赤血球がたくさん作られてるときは低めに値がでます。

たとえば出血や輸血後、造血剤による治療中などです。
鉄欠乏性貧血の治療開始直後などもかなり低めにでます。

これはとても大事だし有名ですが、表がネット上で見当たらなかったので、掲載しておきます(^-^)


☆HbA1c値と平均血糖値の間に乖離を生じる状態☆
HbA1cが異常値を示す場合