食べ物によって血糖値の上がり方の違いを感じたことはありませんか?
たとえば低血糖のときにブドウ糖を飲むのは、ブドウ糖が最も吸収が早いからです。
ごはんやうどんは炭水化物を多く含む食品です。
炭水化物はブドウ糖・果糖などの単糖類に分解され、吸収されるため血糖値が上がります。
*ところで、よく血糖値といいますが、血糖のほとんどはブドウ糖です。
果糖は人体にとって良質な栄養素でないため、
吸収された後、ブドウ糖と中性脂肪に変換されます。
ではやきにくやオリーブオイルはどうでしょう?
これらは基本的に糖質をほとんど含みません。
そのため、やきにくやオリーブオイルの場合、
食べた直後の血糖上昇はほとんどありません。
では炭水化物をほとんど排除した食事をしていれば
糖尿病治療はうまくいくのでしょうか?
それは違います。
実際、やきにくやオリーブオイルには、カロリーはあります。
肉はタンパク質・脂質を多く含む食品です。
オリーブオイルは脂質そのものです。
タンパク質や脂質はたしかに血糖値を上げませんが、
肝臓や脂肪細胞に蓄積されます。
肝臓は全身に蓄えられたタンパク質や脂質をブドウ糖に作り変えます。
これを「糖新生」といいます。
空腹時、糖の放出は肝臓が90%、腎臓が10%しているとされます
(Cherrington先生のBanting Lectureより)
そもそもは脂質1g=9kcal、炭水化物1g=4kcalと、
栄養は脂質で蓄えた方が効率がよいです。
肝臓はこの蓄えた栄養をブドウ糖に変える重要な役割を担っています。
*われわれが数日間、水だけでも脳に障害がこないのは、
肝臓が全身に蓄えているタンパク質や脂質をブドウ糖に変換しているからです。
結論をいうと、、
やきにくやオリーブオイルは短期的には血糖値を上げませんが、
摂取したタンパク質や脂質は数時間たって、ブドウ糖にどんどん変えられていきます。
つまり、やきにくやオリーブオイルは食直後は血糖値をあげませんが、
しばらくしてから血糖値を上げる食品です。
たべもの別の血糖上昇のイメージはこちら↓(クリックで大きくなります)
ちなみに炭水化物抜きダイエットは、
生理学者アトキンス先生により提唱され、「アトキンスダイエット」と呼ばれます。
体重が減りやすいほか、血糖も上がりにくく魅力的です。
ただ糖質不足によるだるさや欲求不満により続けることは難しいです。
また、肝臓はいつもブドウ糖を作っているわけですから、
脂肪肝の原因などになりやすいです。
ほどほどの炭水化物減量はよいですが、
やりすぎは体に毒です。
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たとえば低血糖のときにブドウ糖を飲むのは、ブドウ糖が最も吸収が早いからです。
ごはんやうどんは炭水化物を多く含む食品です。
炭水化物はブドウ糖・果糖などの単糖類に分解され、吸収されるため血糖値が上がります。
*ところで、よく血糖値といいますが、血糖のほとんどはブドウ糖です。
果糖は人体にとって良質な栄養素でないため、
吸収された後、ブドウ糖と中性脂肪に変換されます。
ではやきにくやオリーブオイルはどうでしょう?
これらは基本的に糖質をほとんど含みません。
そのため、やきにくやオリーブオイルの場合、
食べた直後の血糖上昇はほとんどありません。
では炭水化物をほとんど排除した食事をしていれば
糖尿病治療はうまくいくのでしょうか?
それは違います。
実際、やきにくやオリーブオイルには、カロリーはあります。
肉はタンパク質・脂質を多く含む食品です。
オリーブオイルは脂質そのものです。
タンパク質や脂質はたしかに血糖値を上げませんが、
肝臓や脂肪細胞に蓄積されます。
肝臓は全身に蓄えられたタンパク質や脂質をブドウ糖に作り変えます。
これを「糖新生」といいます。
空腹時、糖の放出は肝臓が90%、腎臓が10%しているとされます
(Cherrington先生のBanting Lectureより)
そもそもは脂質1g=9kcal、炭水化物1g=4kcalと、
栄養は脂質で蓄えた方が効率がよいです。
肝臓はこの蓄えた栄養をブドウ糖に変える重要な役割を担っています。
*われわれが数日間、水だけでも脳に障害がこないのは、
肝臓が全身に蓄えているタンパク質や脂質をブドウ糖に変換しているからです。
結論をいうと、、
やきにくやオリーブオイルは短期的には血糖値を上げませんが、
摂取したタンパク質や脂質は数時間たって、ブドウ糖にどんどん変えられていきます。
つまり、やきにくやオリーブオイルは食直後は血糖値をあげませんが、
しばらくしてから血糖値を上げる食品です。
たべもの別の血糖上昇のイメージはこちら↓(クリックで大きくなります)
ちなみに炭水化物抜きダイエットは、
生理学者アトキンス先生により提唱され、「アトキンスダイエット」と呼ばれます。
体重が減りやすいほか、血糖も上がりにくく魅力的です。
ただ糖質不足によるだるさや欲求不満により続けることは難しいです。
また、肝臓はいつもブドウ糖を作っているわけですから、
脂肪肝の原因などになりやすいです。
ほどほどの炭水化物減量はよいですが、
やりすぎは体に毒です。
