久しぶりにこのブログを開けてみました。
あれから、私達は2度目の移植をし、
2022年12月に娘が産まれてきてくれました。
現在、2歳5ヶ月になった娘はわんぱくに育っています
妊娠の嬉しさと不安の毎日を過ごしている中、
第一に報告したのは高齢の父でした。
声大きく、噛み締めるように
「 そうかー そうかー
あーーーよかったなー
あーーーよかったー そうかー
生まれたら飛んでいくからなー
とにかく今は身体第一、
もう仕事は休んでいいぞ！ 」
それが元気な父との最期の会話になりました。
数日後、風邪で体調を崩しゴールデンウィークが明けてから病院に行くと母がその前に今行こうというのを頑なに行くのを拒否して、
肺炎、間質性肺炎、約1ヶ月の闘病の後に
父は長い長い旅へ旅立ちました。
思い返すと涙が止まりません。
乗り越えられないと思います。
それでいいと思います、だってもう声が聞けない、
会えないんだよ。
最近では笑い話や楽しかった思い出、怒られたこと元気だったこと思い出話も増えました。
そんな中、ずっと隣で支えてくれた彼、
周りのサポートもあり、無事出産を迎えることができました。
娘はなかなか出てこれず、娘の容態、心拍の回復が不安定期で安否が懸念され
緊急帝王で誕生しました。
私の父、おじいちゃんに似た女の子です。
孫の中で一番、おじいちゃん似と言われています。
授かる命があって、
旅立つ命もある、繋いでもらえた命、
大切に生きていく。
お父さんありがとう。
妊活のために始めたブログでしたが
これからは日常を少しずつ綴りたいです。
以上、記録、報告でした。
最後までお読みになってくださり有難うございます