　TOEIC900未満でも英検1級1発受かるかな～♪

アラカンでも英検1級1発合格可能かな～♪

　実際、やってみたら、合格できました！

しかも、留学なし、駐在経験なしで。

　そんな自分が、どうやって合格したかをご紹介しています。

　さて、英検1級合格の壁といえば、やはり2次試験の面接でしょう。

　本ブログ筆者も、この壁の突破に向けていろいろと対策を講じましたが、ここでは、面接の待ち時間についての対策を提案したいと思います。

　もちろん、この対策の実施の前に、↓のような助言についてはあらかじめ目を通していただき、実行していただきたいと思います。

　お読みいただけましたでしょうか。

　そのうえで合格を目指しているあなたに申し上げるのは、「何もしない」ということです。

　いや、確かにわかるのです。まだ、どんな問題が出るかわからない。決まっているわけではない。とすれば、呼び出されるまで少しでも、自分の書いた原稿を読んだり、声には出さないものの、口をパクパクして、それなりに調子を上げていくべきではないか。といった思いが。

　確かに自分も1時間か1時間半、待合室で、教室のようなところで、40人くらいが、いたあの時間、まわりの人と同じように自分で作ったノートや市販のスピーチ参考書を広げてみた方が対策になるのではないか、と思えなくもない。それは本当にわかるのです。

　しかし、せいぜいパラパラめくる程度にした方がいいでしょう。

　なぜか。

　そんなノートや参考書に没頭している間に、顔つきがどんどん「孤独な面相」になっていくからです。暗い表情になっていくからです。

　そして、面接室の前に座らされてまた10分程度待たされると、き、その表情を面接官に向けての「ハーイ、グッドモーニング」といった顔には急に変えられないでしょう。普通は。

　いや、本当にそんなくだけた挨拶をするかどうかは別としてです。

　部屋に入ったら、自己紹介してそのあとトピックを選んで堂々とスピーチをする。それはもう決まり事。

　重要なのは、相手と構えずにコミュニケーションすることなのです。

　にもかかわらず、相変わらず「孤独で」「まじめばっかりで」「人好きのあまりしない」「どんよりした」表情で、面接委員とやりとりがスタートできるでしょうか？そんなうつむきかげんの受験生に面接委員が高い点数を付けるでしょうか。

　実際、自分は、待合室では、机の上に何も広げず、他の受験生を観察していました。

　当然、自分のようにきょろきょろしている（そのうち飽きてしまいましたが）人間は殆どいませんでした。しかし、そのきょろきょろしている人間が、一発合格しているのです。

　不安がまったくなかったかといえば、うそになるでしょう。しかし、ドキドキもハラハラも感じなかったのは事実です。度胸が据わっているかとかそういうことでもありません。

　要は、下を向くのは、百害あって一利なしと申し上げたいのです。

　以上、面接の待合時間には、あえて何もしない、少しでもいい表情でいられるように努める、といった合格法を提案してみました。

　さらに詳しく面接について知りたい、50代、60代の受験生は、↓もお読みいただけると、合格に近づけるのではないかと思います。

　英検の参考書には記載されていないかもしれませんが、少しでも英検1級受験者の方の参考になればと思います。

英検1級1発合格の秘訣【129】面接の待ち時間にはこうしよう