サウジ初の屋内スキー場が間もなく登場 | イスラム経済Now!

サウジ初の屋内スキー場が間もなく登場

サウジアラビアを代表するゼネコン企業ダール・アル・アルカン(サウジ上
場)は、サウジアラビアのショッピングモールオペレーターのAl Othaimイ
ンベスト・アンド・リアルエステート・デベロップメント社(以下Al Othaim)
に対し、自社が開発した首都リヤドのアル・カスルモールの賃
貸スペースをリースする契約を締結している。

※ Al Othaimインベスト・アンド・リアルエステート・デベロップメント社の
持ち株会社Al Othaimホールディングスはサウジアラビア上場

Dar Al Arkan http://www.alarkan.com/
Al Othaim http://www.othaim.com/

リース契約は15年間、リース面積は10,693平米となっている。

Al Othaimはリースされたスペースにドバイのモール・オブ・ジ・エミレー
ツ内にある屋内スキー場「スキー・ドバイ」と同様の屋内スキー場を含む
「スノー・ヴィレッジ」を開発する。

勿論サウジアラビア初の屋内スキー場となる。



今回の契約について、ダール・アル・アルカンのYousef Al Shalash会
長は、

「当社はアルカスルモール開発に当たり、サウジを代表するような大企
業の投資を引き付けたいと考えてきましたので、今回、サウジを代表す
る小売企業Al Othaimとの契約に漕ぎ着ける事ができた事を大変嬉しく
思います。

Al Othaimが開発を計画している室内スノーヴィレッジはアルカスルモー
ル最大のアトラクションとなり、モールの集客に大いに貢献してくれること
でしょう。」

とのコメントを発表している。

今年第2四半期中のOPENを予定しているアルカスルモールは、既にリ
ース可能面積の内の75%がテナントで埋まっている。

今回の屋内スノーヴィレッジ開発のニュースを受け、今後、続々とテナン
ト契約が決まってくることだろう。

サウジアラビアに行く機会のある方は、是非一度アルカスルモールに足
を運んでみてはいかがだろうか。

因みに、屋内スノーヴィレッジを開発運営するAl Othaimは、以前、池上彰
氏がサウジアラビアを紹介する番組の中で訪れていたショッピングモール
である。

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