社労士の問題集をやっていて、自分は何回繰り返しても間違える箇所の傾向があることがわかった。

 

 期間などの数字がめちゃくちゃ間違える。2年、3年、5年とかの数字だ。

 

 何故、問題集をやってもこんなに間違えるのかと考えてみると、テキストを読むとき、問題をやるときに、健康保険なら健康保険だけの範疇で区切って覚えようとしてしまっているから、他の国民年金、厚生年金などで似たような制度や仕組みがあった場合、記憶がごちゃまぜになってしまっているからだと推測した。例えば、文書の保存期間なんかでもそれぞれ違っていたりする。本人は分野毎に分けて覚えたつもりでも、時間の経過とともにごちゃまぜ記憶になってくる。健康保険ならどうか、国民年金ならどうかと全分野を確認して同時に記憶していく必要がある。つまり全分野の横断整理をしながら記憶していかないといけないということになるが、これがたいへんな作業になる。こんなのが社労士試験には山ほどあり、記憶がごちゃまぜになるところが社労士試験勉強の難しいところ。

 

 じゃあ横断整理本が各予備校から市販で出ているから、それを買えばいいじゃないかと思うが、これがまた見にくいし、使いにくい。もっとシンプルに記載してくれと思ってしまう。人それぞれに見やすい書き方、表の形があるので、結局自分で作ることになる。(自分はノートを別に作るのが面倒なので、問題集に書き込みまくっている。)

 

こういうのが社労士試験の勉強内容に多すぎるので、社労士試験は覚えるだけの試験と言う人がいるが、その覚えるだけの作業が激ムズ。