アンダーステアとオーバーステア | ISKジュニアカートスクール

アンダーステアとオーバーステア


ISKジュニアカートスクール

よくモータースポーツでは、
   車の動きの表現に
       「アンダーステア・オーバーステア」
                  という言葉がかなりの確率で使用されます。


簡単に言うと、
       「車が思った以上に曲がらないか、曲がってしまうか」
                  ということです。


曲がらない、すなわちステアリングをまわしているのに車がまっすぐ進もうとするのを「アンダーステア」
曲がりすぎる、すなわちステアリングをまわしている以上に車が曲がってしまうのを「オーバーステア」

・・・・・ってことです。


 コーナーリングでどうしてもカートが思い通りの軌道を通らない場合があります。
 テクニックがしっかりと身に付いているとして、狙ったラインより外側に膨れてしまう状態を「アンダーステア」、内側に巻き込んでしまう状態をオーバーステアといいます。
 ドライバーのテクニックがしっかりしている場合、カートの前後バランスが崩れていることも考えられます。
 ドライバーが未熟な場合、コーナー進入でのフロント荷重が足りずにアンダーステアーになったり、立ち上がりで急なアクセル操作でオーバーステアになったりする場合もあります。