こんにちは。
10月の更新はラスト!
本日は、久しぶりに和モノOnlyでプレイリストを作ってみたので、よかったら覗いてみてくださいませ。
明日はハロウィンですが、季節感は無視しています。女装するのは意外と嫌いじゃないですけど、そちらは覗かないでくださいね(笑)
① 惣領泰則 & Jim Rocks - Valley (1982年)
昨今のニューミュージック〜City Popブームで、再評価著しいシンガー、惣領智子の元パートナーで、共に70年代前半からアメリカで活動し、ポール・マッカートニーから楽曲提供を受けたグループ "Brown Rice" のバンド・リーダー。国内でも数多くの名曲に携わったサウンド・クリエイター偉人です。
金八先生「贈る言葉」の編曲をされた方と言ったほうが伝わりやすいでしょうか。
現在は沖縄に移住されて音楽学校をやられているそうです。詳しくは以下を参照。
キャリアはさすがですが、後半は...なぜかほっこり笑えるプロフ ^^
島は良い。。
さて、気を取り直してピックした曲は、惣領泰則&ジム・ロックス名義でリリースされた82年作『So Long America』から、和楽器を取り入れたオリエンタルな雰囲気にグッとくる1曲で、もちろんヴォーカルは惣領智子!ではなく、前作『PEYOTE』(これも名盤)で共演したEVEを起用。
個人的には、城南海(きずきみなみ) にカバーしてもらえたらと切に願うファイヴァリット曲です。
② 村田和人 - So Long, Mrs. (1983年)
山下達郎プロデュース&アレンジによる2nd『ひとかけらの夏』に収録されています。コーラスでも竹内まりやと共に参加していて、バックもファミリー総掛かりともいえるアルバムとして有名。
他の収録曲もほんと好曲揃いですが、やはりイントロから引き込まれるこの曲がハイライト。FREE SOULファンにもヒットしていくと思います。
③ 大橋純子 - Funky Little Queenie (1978年)
一般的には「シルエット・ロマンス」や「たそがれマイ・ラブ」など、歌謡ヒットのイメージが強いと思いますが、実はソウル・ミュージック大好きの和製ディーヴァ。
本作では自身のバンド、美乃家セントラル・ステイションをバックに、米国ベイエリア・ファンクと共振したサウンドを聴くことが出来ます。
1stアルバム『Crystal City』は、今でも色褪せるどころか輝きを増すばかり。
シティ・ポップ然とした人気の表題曲もリンクしておきます。
④ Char - All Aroud Me (1989年)
オリジナルは88年に発売されたアルバム『彩気 Psyche』に収録で、そちらはアコースティック版ですが、翌89年にミニ・アルバム『When I Wake Up In The Morning』にてサイケデリックス・ヴァージョンとして再録されました。俗にいうエレキ・ヴァージョンですね。今回はそちらを入れさせてもらいました。
代表曲のひとつ「Shinin' You Shinin' Day」と、この「All Around Me」の歌い出しが、共に”When I Wake Up In The Morning”ということもファンにはお馴染みかと思います。
YouTubeにはスタジオ・ヴァージョンがなかったので、より魅力的なライブテイクを。
⑤ RA MU - Tokyo野蛮人 (1988年)
アイドルだった菊池桃子と人気フュージョン・バンドのプリズム等で活躍したキーボーディスト松浦義和を中心に結成された 「ラ・ムー / RAMU」の3rdシングル。当時は懐かしの8㎝CDS仕様でした。
Quincy Jonesのプロジェクトで知られるJerry Heyをはじめ、数々のL.A.ミュージシャンをゲストに迎え録音された唯一のアルバム『Thanks Giving』は海外でも高値で取引されている模様。
時代を反映した都会型コンテンポラリー・サウンドが、自身の思い出と色々オーヴァーラップ。今でも余韻が残っています。
The Emotionsを意識したようなポップ・チューン「片想い同盟」もサイコー!
以上です。本日も最後までお付き合いありがとうございました。
11月も偏った選曲を少数派向けに頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします😎
では良き日を〜 ♪