今回はSpotifyにて、ユーロビートが日本に上陸した80年代の作品ににスポットを当ててセレクトしてみました。
そもそもユーロビートとは、70年代後半くらいからヨーロッパで流行したシンセサイザーとドラムマシーンを主体としたディスコ「ミュンヘン・サウンド」が、よりシンセ色を強めハイテンポにした「ハイエナジー」へと進化、そこにポップなメロディで色付けされたダンス・ミュージック「ユーロビート」へと変貌していくわけです。
80年代には時代を先取りしたようなサウンドがたくさんありましたが、時代を彩ったのは、NYディスコでもニューウェーヴでもハウスでもなく、ユーロビートだったのかもしれません。
中でもそのユーロビートを牽引、イギリスでPWLレーベルを主宰していたプロデュースチーム、「ストック・エイトキン・ウォーターマン」の仕事ぶりや、ロンドンの音楽環境にやられてしまったのが、小室哲哉なのはファンならずとも周知の事実ですね。
本日は広義にセレクトした20選です。時代が1周も2周もしたからこそ響く、温故知新的なかっこよさと懐かしさがあるのでは。
今日の医局、もとい今日の1曲+。
Eighth Wonder – I'm Not Scared (1988年)
念のため、エイス・ワンダーはバンド名。リードを取るパッツィ・ケンジットのイメージが強めですが、「カイリーとどちらが好き?が友人周りでは定番でしたね」
「どちらもが100%で正解」
イギリスのシンセポップ・デュオ、ペット・ショップ・ボーイズからの曲提供、のちに彼らがセルフカヴァーしています。
意外かもしれませんが、当時は歯科大生で、医局よりレコード屋かクルマ屋か、ディスコにいることが多く、6年も通ってリタイア。
自分にとっては環境が良すぎた80年代の懐メロなので、今聴いても〇〇○。
お陰様でいい曲とたくさんのサムシングと出会えたことに、今日も感謝しております。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
大谷くん、今日も打てるといいですね!
良き週末をです☆