ハワイ出身のメンバーで結成され、LAを拠点に活動していたAOR / フュージョン系バンド、Seawindによる79年作『Light The Light』からのシングルカット曲。
ジャズ・フュージョン界を代表する名ドラマー、Harvey Masonに認められてデビューしたという逸話が残っていて、特に70年代〜80年代の西海岸系作品の多くに、シーウィンド・ホーンセクションの名を見てとることができます。
代表作としてはカバー多数の「He Loves You」なんでしょうが、この「Free」も同路線のラテン・フレイヴァーに溢れた素晴らしい楽曲。
George Bensonの名盤「Breezin'』を手掛けた、Tommy LiPuma (トミー・リピューマ) がプロデュースした作品で、数々の有名アーティストとセッションし、リーダー作品も人気の、Paulinho Da Costa (パウリーニョ・ダ・コスタ) がパーカッションで参加しています。
2009年にセルフリメイクしたものもありますが、やはりオリジナル。タイトルも素敵ですね☆