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エネルギーリーディングの仕事をしていると、

いつも感じることは、

見えないものを見ることの“意義”だ。


人が何かに迷ったり、つまづいてしまう時

その原因の大概は、

「自分に対する誤解」、であることが多い。

自分を間違って理解しているか、または

人生観について、間違って何かを信じ込んでいる。


それらの誤りは、その人のエネルギーに正直に現れてくる。

エネルギーはうそをつくことができない。



真実を表現することに抵抗があって、

常に自分にうそをついていると、その人の

のどのあたりのエネルギーは

あまり健全な色にならない。
(ここの色は、本来は美しいブルーだ。)

うそは表現できても、エネルギーはそのあり方を

正直に表してしまう。。。


同時に、その状態のエネルギーは、

その人が何かを恐れていて、無意識にそうしている事も

語りかけてくる。(エネルギーは雄弁なのだ。^^)

つまり、本音を言わないことが平和なのだと信じているとか。。。

もしくは、多くを喋るべきではない、と教育されたとか。。。


でも、こういう人に限って、のどの場所の本来の

「表現力」や「コミュニケーション力」のエネルギーは、

豊かで大きいことが多い。


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その人が本来持っている力は、

現在体験している自分のそれよりも、

はるかに大きくてパワフルなのだ。


そのことを伝えると、多くの人は

「にわかには信じられない」

とおっしゃる。(^_^)

しかし、それは事実であり、真実なのだ。


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自分の知らなかった自分を知らされるとき、

その人の中には、もともと持っていた

新たな自分への小さな種が芽吹く。





若い人たちは、この小さな芽を花開かせていくのが早い。

抵抗のブロックが少ないせいか、

すぐに本来の自分を生きていこうとする。

だから、昨日まで学校に行けなくても、

次の日に、何事もなかったように行けたりしてしまう。^^
(全員がそうではないけど。。。)



自分が知らなかった自分をお伝えできる幸せを、

こんなとき、しみじみ感じてしまう。

別に、私が何かではないのだけど、それでも

何かの新しい始まりに、立ちあえたような。。。


とにかく何でも良いのだ。。

その人が知らないでいる、その人の素晴らしさを伝えられることの

大きな喜び。


いくつになっても、その人の中の可能性は開花していく。


間違った理解が長ければ長いほど、

新たな自分の側面に出会い、

それを理解し、生きていくことの喜びはなおのこと大きい。。


新たな自分を生きるとき、古くなってしまった価値観や

自分の過ちが、懐かしさをもって、

慈しみさえ感じられるようになる。


その深遠なる自分への愛こそが、

肉体を持って生きることの醍醐味なんだと思う。。


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