原則7.

「有効性(効果)が真実の尺度となる」 
  何事も目的を基準にして手段を決定します。汚いやりかたで成功すると、それなりの結末があります。
  他人を助けながら成功すれば、成功できた後でも、あなたを助ける人が沢山います。
  シャーマンは有効性を重視した実践家であり、究極の真実には興味がありませんでした。
  特定の宗派やシステム、手段は無関係であり、ゴールは「治癒」であり、効用が重要でした。

それゆえ「何事にも別のやり方がいつも存在する」 
  無限の宇宙には、問題へのアプローチはひとつではありません。
  ゴールが重要なら手段を変更すればよいのだから、諦めるべきではありません。
  人生と人生を改良する方法は無限の可能性を秘めて存在しています。

これら七原則に基づきシャーマンは現実を改善する以下のテクニックを持っています。

・観る
  現実を異なる次元から見ることができる
・クリアにする
  自分自身と全世界との接続を常にクリアに保つ
(心身のストレスを即座に開放し、世界の他の側面を意識できる)
・焦点をあてる
 (目的や意思に常に集中できる)
・現在性を保つ
   (今現在の現象に注力すること)
・褒め称える
   (現在の姿だけでなく、将来をも褒めること「よい一日でありますように」など。)
・強化する
   (パワー強化のツール(石、杖など)を利用、人格化して扱いパワーを強化する)
・夢を紡ぎだす
   (夢を紡ぎ、現実化し目的に近づける)

"Urban Shaman"より (Serge Kahili King著 Fireside book刊)