2台目XXとの生活は長いものではなかった。それまで住んでいた寮を出て、アパート暮らし(同棲)することになったのだ。

寮にいるときは、さほど痛くは感じなかった駐車場代が、アパートの家賃が発生することで重くのしかかった。薄給の私には、赤羽で車を維持する余裕はなかったのだよ…。本当、甲斐性無しである。
暫くは埼玉の実家に置いて、週末に帰って乗るという生活を続けてみたが、実際はほとんど乗る時間はなかった。
どうしようかと考えてた矢先に、弟が「あんちゃんの車が格好いいって言ってる友達がいるんだけどさぁ…。」と話を持ちかけてきた。
(もう潮時か…。まぁ可愛がってくれるやつなら譲ってもいいか…。たくさん乗ってもらったほうがXXも本望なのかな…。もう車検も間近だし…。)

里子に出しました。

それからしばらくして、里親にXXの話を聞くと、もらってすぐにデジパネが消え、後付けメーターになり、その後もあちこち電装系に不具合が出て、修理代が大変な事になったので処分した、との事。維持出来なくてすみませんと謝られてしまった。
何だか悪いことしちまったなぁ。
つづく。