友達がチケットが当たったから一緒に行こうと誘ってくれて

UCCコーヒーさんが主催された「コーヒーセミナー」に行ってきました

会場は帝国ホテル大阪

会場に入って席に着くと

コーヒー豆と、お水とお菓子、プリントがセットされていました。


そして少しずつコーヒーが入った色分けされた紙コップが配られました。
 
「ライト」、「ミディアム」、「ストロング」の3タイプのコーヒーです。

まずは、これらのコーヒーとどのお菓子が合うのかという

「フードペアリング」の実験からスタートです。

だいたい予想はついたのですが、実際に試してみてよくわかりました。

「ライト」なコーヒーにはゼリーやクラッカーが良く合いますし、

「ディアム」はどれも外れていなくて、なんでもいけそうですし、

「ストロング」はバタークッキーやチョコレートが良く合います。

人の好みはあるとは思うのですが、

「ストロング」とゼリーなんかを組み合わせると、

お互いが美味しくないんですよね~。

そもそも、ゼリーとコーヒーって・・・・

と思っていたのですが、「ライト」のコーヒーとは良くあっていて、新発見でした

フードペアリングの基本の中で、

「人間の条件反射・錯覚を利用する」

というのがあり、それの例ということで

「ストロングコーヒーを飲む」→「クラッカーを少し食べて舌を元に戻す」
→「無糖チョコを食べる」

という実験があったのですが、無糖チョコの苦いこと苦いこと

もう、口の中がおかしくなるくらい苦いんです。

次に「ストロングコーヒーを飲む」→「無糖チョコを食べる」にすると、

先ほどまでのような苦味はないんです。

どちらかというと若干の甘ささえ感じるほど・・・・。
(決して、普通のチョコほどではないですが・・)

「強い渋みを感じたあとは甘味を数倍に感じてしまう」
「少量の塩分は甘いと認識してしまう」
という人間の反射・錯覚を身をもって実感しました(笑)

なので、エスプレッソの様な濃い、苦いにものに

チョコレートやあんぱんなどを合わせるのが相性がいいようです。

続いていよいよコーヒーの入れ方

【1杯分(140cc)をペーパードリップで入れる方法(3投式)】

まずはコーヒーカップ、ポット、ドリッパーなどの器具を温める。

①コーヒーをドリッパーに12g入れ、平らにする。

②温度95℃のお湯を20ccを静かに中心から外縁ぎりぎり手前まで
お湯をのせ、20秒ほど蒸らす。

③80ccのお湯を1円玉大の円を描くように注ぐ。

④上から1/3程度お湯が減ったら40ccのお湯を注ぐ。

⑤また上から1/3程度お湯が減ったら20ccのお湯を注ぐ。

終了~!!これで出来上がり温度は65℃になり、

コーヒーが一番美味しくいただける様になります

上記の手順をまずは先生がお見本に行なってくださり、

そのコーヒーも少し頂きました。

そして、いざ、自分たちの番。

ルールを忠実に守り、このままにいれたつもりが・・・・・・

やたらと苦い・・・。

そんな時にちょうど見回りに来てくださった先生にそのことを伝えると、

「慎重にやりすぎて、時間をかけすぎたのかもしれないね。

豆がペーパーの2~3cmくらいのところまで上がってきているのが理想。」

と教えてくださいました
 
確かにちょっと下の方で終わってしまってる感じがします。

よーーし次はもう少し勢いよくいくぞ~

結構いい感じです

周りがペーパーの先から2~3cmくらいのところまであがり、

ま真ん中はボコッとさがっているのがいいそうで、

まさしくそんな感じなりました

そして、その美味しくできあがったであろうコーヒーのお供は

ジャジャーーーン
 
帝国ホテル大阪さんのチョコレートケーキ


入れ方でこんなにも変わるもんなんですね

とってもとってもおいしいコーヒーが入りました

さらに、ホイップがふわふわで、

甘さも控えめで、いちごもとっても美味しい

ホテル仕様の美味しいケーキもいただき大満足の時間でした

最後はコーヒーの保存の方法。

湿気が大敵なので、

袋のまま、密閉容器に入れて保存するか、1回の分量に小分けして

冷凍保存するのが、味も匂いも損なわれず、一番いい方法だそうです。

さ~そろそろ終わりだな~と思っていると、

帝国ホテル大阪のクッキーの詰め合わせ、UCCさんのゴールドスペシャル400gと

さらに別の味のコーヒーをもうひと袋、と、今日使ったリッチブレンドの残りも

入ったお土産が配られました

こんなに楽しくて、ケーキも美味しくて、お土産もいっぱいもらえて、

本当に大満足の時間でした。

UCCさんありがとうございました。

そして、友だちにもありがとう。

事務所に来てくださったお客様に腕をふるって美味しいコーヒーをいれま~す