アロマで美しく豊かにキラキラ
新宿御苑・アロマスクールイシスの小野江里子です 

 

 

花粉症は、日本人の4人に1人がなっているといわれていますね。


花粉症の代表的な症状は、鼻水・くしゃみ・喉の違和感・目の痒みなど。

 

これらの症状はでなくても、花粉の季節は、肌荒れが気になる方ってけっこう多いんです。

 

・肌のかゆみ

・湿疹

・赤み

・ザラツキ

・敏感肌になる


などが代表的ですが、花粉の季節、あなたのお肌の状態はいかがですか?

 

 

今回は、【アロマでできる・花粉症対策】として花粉による肌の痒み・荒れを解決する方法についてご紹介させていただきます。


その他の花粉症状対策はこらもご参考に(^^)

【アロマでできる・花粉症対策】鼻水・鼻の不快感・喉の痛み時のカンタン・気持ちいい吸入術

【アロマでできる・花粉症対策】喉のイガイガ、ムズムズを解消するうがい術

 

【アロマでできる・花粉症対策】花粉症による目の痒み・腫れの対処法・スプレーと精油活用術
 

 

花粉症のメカニズム

 

 

1.空気中に飛散している花粉は、鼻や口から体内に侵入してきます。

2.体内のリンパ球が花粉を侵入者として認識。

 

3.リンパ球がIgE抗体をつくり、IgE抗体が肥満細胞にくっつく。

 

4.肥満細胞から化学物質のヒスタミンなどが分泌されて、くしゃみ・鼻水・目の痒み・充血などが起こる。


ということになります。
 

 

花粉にオススメのアロマ

 

 

花粉にオススメなアロマ(アロマセラピーで使用する精油のこと)というと、ユーカリを思い浮かべる方も多いかと思いますが、他にもたくさんあります。

 

 

■鼻水を体外へ出す、痰を取り除く ユーカリ・グロブルス、ユーカリ・ラディアタ、ローズマリー・シネオール、ペパーミント、ラヴィンサラ、ニアウリなど

 

 

■咳をしずめる ラベンダー、カモミール・ローマン、ラバンジン、タイム・リナロールなど

 

 

■呼吸をラクにする フランキンセンス、シダーウッド、ラバンジンなど

 

 

■肌や粘膜の痒みや炎症に ティトゥリー、カモミール・ジャーマン、コパイバなど

 

■肌のバリア機能の低下 カモミール・ローマン、パルマローザ、ゼラニウム、フランキンセンスなど

 

■アレルギーの根本へアプローチ カモミール・ジャーマン、ヤロウ、メリッサなど

 

 

他にも当てはまる精油はたくさんありますが、使用しやすい精油をピックアップしてます。

 


 

季節の変わり目は肌荒れしやすい

 

冬から春にかけての季節の変わり目は、花粉の影響を受けてない場合でも、肌荒れを起こしやすい季節になります。

 

寒い冬は、寒さに耐えようとして体に栄養分をため込もうとします。

 

 

寒いため動かないことも多く、体の機能は夏に比べるとのんびりとした状態。

 

 

いわゆる冬眠をしているような状態になります。

 

 

冬が終わり春にむかう季節は、気温も暖かくなると同時に体も冬眠状態から脱出しようとして、内臓の動きなども活発になります。


特に急に暖かくなったりすると、体内の動きも活発になり、皮脂や汗の分泌なども多くなります。

急に皮脂や汗の分泌が多くなると、毛穴の汚れなどが詰まっていたりすると吹き出物などもできやすくなります。


また、気温や湿度の変化が激しいため、自律神経が乱れることで肌荒れを起こしやすくなります。

 

 

季節の変わり目+花粉のダブル攻撃を受ける

 

季節の変わり目は、花粉の影響を受けない人でも肌荒れをしやすい季節となります。

 

 

その上、花粉が肌につくことで、さまざまなトラブルが起こります。

 

 

・肌のかゆみ

・湿疹

・赤み

・ザラツキ

・敏感肌になる

 

 

この中でも特に多いのは、敏感肌になること。


肌に使用している基礎化粧品は変えていないのに、基礎化粧品をつけると肌がヒリヒリと刺激を感じるという人が続出します。


これは、花粉や季節の変わり目などの原因で、肌のバリア機能が低下したことにより起こります。


まずは、バリア機能を正常に戻していきましょう。

 

バリア機能を正常にする+αのケア

 

 

まずは、肌のバリア機能を正常に戻していくことからスタートします。


精油は、肌に使用するときは植物オイルなどに薄めて使用していきます。


バイア機能が低下しているときは、精油を薄める濃度を低くするのが基本です。

 

 

また、精油は1種類だけでなく数種類をブレンドすることで相乗効果が生まれます。


バリア機能を正常にするだけでなく、その他の症状に対応する精油を選んでいくことで回復を早めることができます。


たとえば、花粉による肌の痒みがある場合は、痒みを抑える作用がある精油、乾燥が気になる場合は、潤いを高める精油を一緒にブレンドするということです。


バリア機能は、1回のケアで回復するということは少なく、コツコツと毎日続けていくことが大切です。


ということで、ご紹介するレシピは、1回分ではなく数回まとめて使用できる作り置きレシピをご紹介させていただきます。
 

 

◆肌のバリア機能の低下
カモミール・ローマン、パルマローザ、ゼラニウム、フランキンセンスなど

◆アレルギーの根本へアプローチ カモミール・ジャーマン、ヤロウ、メリッサなど

◆肌や粘膜の痒みや炎症に ティトゥリー、カモミール・ジャーマン、コパイバなど
 


 

◆フェイシャル用30mlオイルレシピ(作り置き用)

バリア機能が低下し+痒みがある場合にオススメのレシピ

1.30ml遮光ビンに植物オイル(ホホバオイルなど好みのもの)を入れる。
2.1に、フランキンセンス3滴、カモミール・ローマン1滴、ティトゥリー2滴を入れる。

*使用する量は、肌にたっぷりとぬり、オイルを肌の内部に浸透させていくようにするのがポイント。オイルの量が少ないと、かえって肌に刺激を与えてしまうため逆効果。
使用量はくれぐれも注意すること。

*バリア機能が低下している場合は、濃度0.5~1.5%くらいからケアをスタートして、肌の様子をみながら行うこと。上記レシピの濃度は1%。

*フェイシャルだけでなくボディにも使用することができます。



 

 

フランキンセンスは、新しい肌の生まれ変わりを促す、傷を回復させる作用があるだけでなく、呼吸器系にも有用な成分が含まれています。

 

 

バリア機能が低下し、花粉症で鼻や喉が辛いときなどにも向いています。


そして、精油の注意事項が特にないため、精油の基本的な注意を守って使えば、どなたにでも使用することができます。
 

 

フランキンセンス Frankincense

学名:Boswella carterii
科名:カンラン科
抽出方法:水蒸気蒸留法
抽出部位:樹脂
主な作用:細胞成長促進、瘢痕形成・鎮静・鎮痛・抗カタル・去痰・抗ウイルス・抗菌・抗真菌・免疫強壮・神経強壮など
注意事項:特になし(精油の基本的な注意を守る)




 

 

 

まとめ

 

花粉症による肌の痒みや荒れは、見た目にも影響を及ぼすだけでなく、痒みによりさらに悪化して長引いてしまう傾向があります。

 

早目の対応を心がけましょう。


くれぐれも肌に塗布するブレンドオイルは、肌につけるときは量はたっぷり使ってくださいね(^^)
 

 

 

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