素敵人間の皆様初めましてこんにちは石之丞です。
今回紹介するのは手塚治虫先生の原案・監督作品
1990年4月27日発売
PCE 青いブリンク
横スクロールアクション
RPG


童話作家の四季春彦がグロス皇帝に拐われ、その息子四季カケルが父を救出するとゆう話
アニメとのメディアミックス作品



青いブリンクは89年4月7日〜90年3月16日まで全39話がNHKで放送されたが制作中に逝去されたため遺作の一つになる。
因みに5話までのあらすじは先生によるもの。
手塚先生は原案・監督の他に
・メインキャラクターデザイン
・物語構成(20話分のストーリー案)
・パイロットフィルムの絵コンテと原画
を担当され
・パイロットフィルムの一部は
 カケルとブリンクの出会い
 ブリンクとの再会と旅立ち
 ホロ王子と城での戦いの場面
が第一話で使われている。

相変わらずのワーカホリックぶりですね。

ゲームの方はとゆうと横スクロールアクションではあるものの敵を倒すと出てくる数字が書かれた巾着を集めるとライフが上がっていくのでRPG要素も入っている、なかなか斬新ですね(えっ)

仲間の順番を変える事でキャラクターの持つ特徴を生かした攻略が出来るので自由度が上がる



説明書を視るとカケルがブリンクの耳をギュッと掴んでいるが
素敵人間の皆様は動物の耳はこんな風に持ってはいないと信じたい。

ゲームとしては難易度は高いと思いますがレベルを上げて挑めばむりでは無いかな?と思います。


ネタバレになりますがアニメとゲームではグロス皇帝の正体などがカットされている為エンディングが違う(マルチメディアゲームではよくある事)のでアニメも観て頂きたいところ。

余談だが、カケルの声は声優界のでぇべてらん野沢雅子さんだ。

手塚治虫伝説を漫画にした
原作・宮崎克 漫画・吉本浩二 による
ブラック・ジャック創作秘話
はご存知だろうか?
手塚先生の編集者からアシスタントなど直接手塚先生と触れ合った方々に直接話を伺って描かれているので大変興味深い。
最初は吉本浩二先生の独特のタッチに抵抗感を感じてしまうかもしれないが内容が濃いので絵の事など忘れて漫画家・手塚治虫を観れた気がして見入ってしまうので機会があれば読んでいただきたい本です。