宝石ブルーいよいよ やっとクシャルダオラ
過去の記憶はあるけれど ここはひとつネットカンニング クシャルダオラを狩るにあたって その対策をAIに聞いてみたところ
下位任務パオウルムーの時は不動の装衣を着ればよいと答えてきた実績がある
そして今回は・・・クシャナ
(クシャルダオラの防具)を装備して シリーズスキル風圧完全無効を発動させればよいとのこと・・・参考になる回答

↓クシャルダオラを描いてみましたとAI作のイラスト
宝石緑その1 ???


クシャルダオラ→防具の名前がクシャナ→インドのクシャーナ王朝から来てる?


宝石緑その2 謎のドラゴンとハンター オトモらしきものもいる


こんな二足走行で突進してくるドラゴンがいたら怖い


宝石緑その3 これは難解 


皆目見当がつかない 少なくとも狩猟対象ではなく環境生物の
ヨリミチウサギか何かの雰囲気  実はクシャルダオラの幼体がヨリミチウサギだったとか そこまで膨らませてきた?わかりません

宝石ブルー狩りは?
狩りました
ブログにする時間が無いにつきちょっとだけ


感想は・・狩るのは難しくない 納得できる狩りをするのが難しいです 

自己狩猟採点で言えば100点中20点くらいでした

ま・何回も挑み続けられるのがモンハンのいいところ
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宝石ブルーモンスターハンターワールド 黎明編 つづき

明朝0300時。夜の帳は未だその裾を地に這わせていたものの、空が白み始めるにつれてゆっくりと地平線へ沈んでいくのが見えた。それと同時に徐々に辺りは明るくなり始め、ただでさえ薄暗いこの森がさらに陰鬱な雰囲気を増していく。
日が昇る直前の、最も闇が深くなる時間帯。それがこの古代樹の森における戦闘開始の合図だった。

「撃てーっ!」
今回の作戦の中核を成す8人のハンター達による攻撃が開始された。夜の深い闇の中から幾筋もの火線が閃き、一斉に炸裂する。モンスター達のけたたましい悲鳴が聞こえたかと思うとそれら全ては一瞬で搔き消されたかのように何も聞こえなくなった。ハンター達が一斉に息を吞む。


「行くぜ、リザルドさん!」
作戦開始と同時に先遣班を率いる男ハンターが威勢よく叫ぶ。竜人リザルドもそれに呼応するように咆哮すると先頭切って丘状になった地形へと登っていった。彼の姿を追いかけて他の先遣班の面々も続々と後に続く。
この古代樹の森に
ジャグラスと呼ばれる小型モンスターが大量に生息している事は先遣班の調査によって既に明らかになっていた。そしてそのジャグラスは凄まじいまでの繁殖能力を持っていることも同時に明らかになっていた。今回の作戦における最大の目的はこのジャグラスの掃討にあると言っても過言ではないだろう。
「オラァ!」
先遣班の一人が咆哮と共に閃光玉を投げつける。まるで眼前が昼間になったかのような鮮烈な光が森を覆い、視界の全てを白く染め上げる。その光の中で目や耳を押さえて悶え苦しむジャグラス達の姿が見えた。そこに竜人リザルド率いる主力部隊が雪崩込むが如く斬り込んだ。


「よっしゃ、ナイスだお前ら!」
先遣班の面々は次々に閃光玉を放り投げて視界を奪いつつ、その隙に襲いかかってくるジャグラスを片っ端から返り討ちにしていった。竜人リザルドも自慢の長槍を振るい、瞬く間に多数のジャグラス達を突き崩していく。だがジャグラス達も負けじと反撃に転ずるべく散開し、一斉にこちらに向かって駆けてきた。それを先遣班の面々が迎え撃つ形となったのだが、ジャグラスの素早さは非常に優れており、ハンター達を完全に圧倒する。
「この野郎っ!」
先遣班の一人が斬りかかるも軽く躱されて逆にその身に咬みつかれる。そこへ竜人リザルドが割って入り、ジャグラスに強烈な一撃を見舞った。たまらず吹っ飛ぶジャグラスだったが仲間の輪の中から離脱し、再び距離を取ると体勢を立て直して再び挑みかかってきた。その猛攻を竜人リザルドは槍で受け止めるが流石に分が悪いと感じているのか表情に焦りと疲れが見える。


ジャグラスの恐るべきはその俊敏さと執念である。一度狙われたら最後、その素早さを活かしながら執拗に食い下がり、疲労して隙を見せるまで攻撃の手を緩めることはないのだ。
「大丈夫か!?」
「リザルドさん!」

竜人リザルドはハンター達に頷くと再び戦闘に戻ったが、体力の消耗はかなりのものであることが窺えた。彼は通常のジャグラスではなくランポスと呼ばれる小型モンスターの狩猟経験は豊富だが、今回のように大量のジャグラスを相手にした経験は無い。それ故に苦戦を強いられているというのも事実だ。
そこで先遣班の中から一人が声を上げた。

「リザルドさん、援護します!」
そう言って前に飛び出したのは竜人リザルドの後輩にあたる若手ハンターだった。彼は懐から取り出した閃光玉を複数個放り投げるとそれをジャグラス達の眼前に転がし、自らもまた閃光玉を放り投げた。強烈な閃光が炸裂し、再び視界を奪う事に成功する。ジャグラス達は悲鳴を上げながら地面に転がり回った。
「今です!」


若手ハンターの呼びかけに竜人リザルドが頷いて応えると一気に攻め立てた。その一撃で1匹のジャグラスを倒したが残りのジャグラス達はなおも怯むことなく果敢に向かって来る。竜人リザルドは再び応戦するが、若手ハンターはそんな彼を援護する為にジャグラス達に対して攻撃を仕掛けた。彼は小型の武器を使用しているため攻撃力自体は乏しいが、閃光玉や音爆弾といった道具によって攻撃の隙を埋めながら上手く立ち回り、竜人リザルドをサポートしていくが、いかんせんジャグラス達の数が多すぎる。徐々に劣勢に追い込まれていく竜人リザルドは、徐々に肩に傷を負うなど、多少の傷を負っていった。


「大丈夫ですか、リザルドさん!?」
若手ハンターが心配してそう声を掛けたが竜人リザルドは気にする素振りも見せずに言い返した。
「俺の事はいい!それよりもお前は自分の事に集中しろ!」
その声で我に返った若手ハンターは言われた通りに自分の仕事に専念するべく、竜人リザルドを援護すべく閃光玉を投ようとしたその時だった。
「危ない!!」
竜人リザルドが思わず叫んだ。若手ハンターのすぐ背後でジャグラスの牙が迫っていたのである。

先遣班の一人がそれに気付いて援護しようとするが間に合わない。若手ハンターは目の前の閃光玉に気を取られて気付いていないようだった。
「間に合わねぇ!」
先遣班の面々は思わず絶望の表情を浮かべたが、そこへ間一髪で竜人リザルドが割って入った。鋭い牙で背中を切り裂かれながらも若手ハンターを守る為にジャグラスへと槍を突き刺し、彼を庇うとそのまま押し倒すように倒れ込み、ジャグラス達の下敷きとなった。
「リザルドさん!!」


若手ハンターは目の前の光景が信じられなかった。だが、その判断の甘さが彼を窮地に追い込んでしまった事も事実だった。彼は自分がしてしまった事への後悔と申し訳なさで胸が一杯になった。一方、竜人リザルドは背中を大きく切り裂かれており、おびただしい量の血を流していた。
「しっかりしてくださいリザルドさん!」
「俺の事はいい!それより自分の事に集中しろ!すぐに他の奴も助けに行くんだ!」
若手ハンターが頷くと竜人リザルドは安心したかのように静かに目を閉じた。その姿を見て若手ハンターは顔を青ざめ、体が小刻みに震え始めた。自分が居なければリザルドは助かったかもしれないのだ。その考えが頭から離れなかった彼はその場から動く事が出来なくなってしまったのだった。
「どうした!?早く行くんだ!」
異変に気付いた先遣班の一人が彼にそう声を掛けるが、若手ハンターは立ち竦んだまま動く事が出来なかった。そこへジャグラス達が群がり、襲い掛かってきた。完全に判断力を失った彼は抵抗する事も出来ずにジャグラス達に蹂躙される事になってしまった。
「馬鹿野郎!!」
先遣班の3人が駆け寄ると若手ハンターを助けるべくジャグラス達に飛び掛かった。だが、ジャグラス達は先遣班の3人を完全に無視し、竜人リザルドの元へ群がると
、その大きな体躯を引きずり始めた。

「てめぇら!やめろ!!」
先遣班の3人は怒りに身を任せてジャグラス達を薙ぎ払うが、ジャグラス達はそんな彼らの相手をする事も無く竜人リザルドを運んで行った。そこには若手ハンターの姿はなかった。
「くそっ!あいつ……逃げやがった!」
先遣班の一人は悔しそうに地団太を踏みながらも別の方向へと向かった。もう一人の先遣班のメンバーは若手ハンターが逃げ去った方向へと駆けて行く。だが、ジャグラス達の数が多く、追跡は困難を極めた。


やがて夜が明けた頃、ジャグラス達がようやく引き上げていった。その場所には夥しい数のジャグラスの死骸とハンター達の亡骸だけが残されていたという。
「はい……はい……そうです……すみません」
竜人リザルドの後輩ハンターは報告を終えると重い溜息を吐いた。先遣班のメンバーは全滅し、肝心の竜人リザルドも深手を負って意識不明の重体となっていた。今はかろうじて命を取り留めているが、目を覚ます様子は全くない。
「分かりました……ありがとうございます」
報告を終えた後輩ハンターは泣き崩れた。自分が先遣班の一員として作戦に同行しなければこんな事態にはならなかったのではないか、という自責の念に捕らわれていたのである。彼はしばらくの間泣き続け、やがて落ち着きを取り戻すと、ふと思い立ったように部屋を後にした。

著:AIのべりすと