宝石ブルーピーチブロッサム

チェリーブロッサムと区別が怪しい時もある


これは桃の花 咲き方が  可愛らしいロコも一緒  
機関士と車掌入れて6人乗り


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宝石ブルー『皆さん。こんにちは、フィオレーネです。』シリーズ

皆さん。こんにちは、フィオレーネです。
今日はわたしが開いた雑貨屋
『傀異研究所サイド雑貨店』についてお話したいと思います。
まず、このお店がどのようなお店なのか説明しますね。
このお店では、主に日常で使うような雑貨を中心に取り扱っています。
もちろん、ただの日常で使う雑貨ではなく、狩猟の道具も取り扱っていますよ。
そしてハンターを実験台にして性能テストをしていることも紹介しています。
実験台になるハンターさんたちは、いつも死にかけています。
例えば、この防具はわたしが作ってみたものですね。
わたしはこの防具を、ハンターさんに渡して狩猟に行って貰いました。
その結果は、見ての通りです。
彼はハンターでしたが、まるで出来損ないのアンデッドのように身体がボロボロになってしまいました。


そんなお店なので、当然お客さんは全然来ません。
でも、ハンターさんがときどき買い物に来てくれるので、お店は赤字ではありますが何とかやっていけています。

「んー……まだ誰もいないなぁ……」
わたしは店内を見渡しながら呟きます。
今日もやっぱり人は少ないです。
少し寂しいですが、仕方ありませんね。
何せここは普通の雑貨屋ではなく
『傀異研究所』のお店なのですから……。

さて、それではそろそろ開店時間です。
わたしは店の外へ出て看板を出します。

『開店中 ハンターの実験はじめました』
……ちょっと古いかな? まあいいや。
とりあえずこれで良しとしましょう。

それからしばらく経って、一人のハンターさんがやってきました。

「いらっしゃい!ここは『傀異研究所サイド雑貨店』です!」
わたしはハンターさんに声をかけます。
「フィオレーネさん……。今日も相変わらずだな……」
ハンターさんは、わたしの声を聞いて呆れたような顔をしました。
でも仕方ありません。これがわたしのお店なんですから!

「今日は何が欲しいんですか?」
わたしが聞くとハンターさんは言います。
「とりあえず回復薬だ。いつもと同じやつをくれ」
彼はそう言うとカウンターの上に商品を置きます。
彼が買ったのは
『回復薬』でした。
この回復薬、実はわたしが作ったものなんです! わたし、錬金術師でもあるんですよ?すごいでしょう?えへん♪ まあ、それはいいとして……。

わたしは鞄の中から回復薬を取り出します。
その回復薬は瓶の中に入れられていて、綺麗なピンク色をしています。
これはわたしのお手製で、独自にアレンジした
『回復薬』なのです。
作成には助手さんにも手伝ってもらいました。私の頼れる助手さん、
キュリアちゃんです。
これを飲めば、身体の内側からダメージを治してくれます。
ハンターさんは回復魔法を使うことができないので、こういったアイテムが非常に重要なのです。
だからこのお店にはこのような商品が揃っているんです。

「どうぞ!」わたしはハンターさんに回復薬を渡します。
それをハンターさんが飲んだ瞬間でした!

「……っ!?これは……!」ハンターさんは驚いたような表情を浮かべます。
ふふ……効いてきたみたいですね……。
実はこの回復薬にはちょっと仕掛けがあるんですよ?

「……なんだ……?身体が熱い……!?」
ハンターさんが苦しんでいる!やったぁ!成功です! 実はこの回復薬には、身体の筋力や回復力を一時的に増強させる効果があるんです。
まあ、簡単に言えば『ドーピング剤』ですね。
これでハンターさんの狩猟が楽になったのなら嬉しいです♪

「大丈夫ですか?具合が悪いようでしたら言ってくださいね!」
わたしが声をかけても彼は返事もしてくれませんでした。
それどころか身体をバタバタとさせています。

わたしは彼の身体に触れます。すると……なんと!彼はとても熱かったんです!!すごい熱です!!こんな状態は見たことがありません!!

「ハンターさん!どうしたんですか?しっかりしてください!」
わたしは必死に声をかけましたが、彼は何も言ってくれません。
もしかしたら、この薬の副作用で一時的に精神が不安定になっているのでしょうか……? まずいです……!このままでは危険です!

「ハンターさん……!しっかりしてください……!」
わたしは彼の手に触れます。すると……今度は別の変化が起きました!なんと手から触手が生えてきたんです!!これはいったいどういうことなんでしょうか!?理解が追いつきません!これが噂に聞く『傀異化』という現象でしょうか!?でもどうして突然こんなことになったんでしょうか?わたしには全く分かりません!!
「ハンターさん!しっかりしてください!」
わたしは必死に声をかけますが、やはり反応がありません。それどころか触手はさらに生えてきます。これはまずいですね……!なんとかしないと……!でもどうすれば良いのでしょうか?わかりません!わたしは地下室にハンターさんを運んでいきました。とりあえず彼を閉じ込めておかないと……!

それから一週間後。恐る恐る地下室に行くと、そこには変わり果てた姿のハンターさんがいました。
身体中から触手が生えていて、まるでモンスターのような見た目になってしまいました……。
彼はもう人ではなくなってしまったのです……。
悲しいですが、これが現実なんですね……。

「うぅ……ハンターさん……」
わたしは泣きました。
するとハンターさんは突然動き出しました!
「フィオレーネさん」彼はわたしの名を呼び触手をわたしに伸ばしてきます!
何をする気なのでしょうか?まさか!?わたしを食べようというのですか!?そんなの嫌です!!
わたしはなんとか逃げ出して、ハンターさんを地下牢に閉じ込めました。
それからというもの、わたしのお店では毎日
『傀異化』したハンターさんが出没するようになってしまったのです!
 著:AIのべりすと
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宝石ブルー感想的なもの
フィオレーネが助手のキュリアちゃんと一緒に作ったピンク色の回復薬・・・こんなフィオレーネは嫌だ・・・いやゲームの世界だったら居たら居たで面白いか