ゾラ・マグダラオスつづき モンスターハンターワールド
ゾラ・マグダラオスの排熱器官 そしてネルギガンテに2乙を食らい後が無いハンター
総司令は相変わらずネルギガンテを撃退せよ ハンターは道なき道を迷いながら進む とりあえずの目標はネルギガンテ
もう一度外殻の上から進みましょう ってやり直しってことかい もうどこにいるのか意味わからんし
ゾラ・マグダラオスが振り返ってマグマ吹いているところだけど ここまでアップになったのは初めて
ようやくネルギガンテの元へ到着 先ほどはよくもやってくれたな ここまで溜まったフラストレーションをぶつけて・・・って
ネルギガンテ待ちくたびれて帰ってしまいました ハンター欲求不満
ちなみに頻繁に降ってくる隕石 洞窟の天井が崩れて落下しているみたい
ネルギガンテとしてはいつもの場所からエリア移動するような感覚だったのかな
つづく 中の人の元気が無いため
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ゾラ・マグダラオス捕獲作戦
まず精鋭の5期団を投入しゾラ・マグダラオス前面に繰り出す。
その間に4期団のハンターたちは側面、遠距離から火砲でゾラ・マグダラオスに攻撃をしかける。
捕獲成功率は50%ほどだが、今回はそれすらも度外視していた。
今回、ゾラ・マグダラオスの捕獲が成功するか否かで、新大陸の未来は変わる。
いかなる犠牲を払おうとも、必ずやあの古龍を捕獲しなければならない 作戦は単純だ。
ゾラ・マグダラオスの体力を火砲で削り、ゾラ・マグダラオスが弱ったところを5期団のハンターが捕獲用の麻酔玉を使い昏睡させ捕獲する。
大型モンスターを操る技術として、5期団は新大陸では珍しい「操竜」の技術に長けている。
それでも今回の相手であるゾラ・マグダラオスに対して通用するかは五分五分だ。
作戦の成功を祈るしかない。総司令は拳を握りしめ、作戦の成功を祈った。
◇◇◇◇◇
ゾラ・マグダラオスは、古代樹のエリア4に寝そべりながら眠りについていた。
ゾラ・マグダラオスが本来生息していたラティオ活火山からはだいぶ離れているためか、その周辺は比較的穏やかだったが平穏は突如として破られた。
「総員!砲撃準備!」
翼竜に乗った観測員の合図と共に、大砲が構えられる。
「狙え……放てッ!!」
4期団のハンターたちは、一斉に砲撃した。
だが、一発も着弾することはなかった。
この作戦のために支給された、大砲『対古龍 巨龍砲』が不発に終わったのだ。
「何故だ……!?」
「砲身に亀裂が走っています!これでは使えません!」
「馬鹿な……!」
この対古龍砲は、リオレウスの素材から抽出される鉱石を配合して作られた大砲であり、この大砲で撃たなければ古龍に傷をつけることはできない。
しかし、肝心の砲身が壊れてしまえばそれまでだった。
「チッ!」
4期団のハンターたちは舌打ちをする。
砲撃作戦は、この時点で失敗が確定した。
◇◇◇◇◇
その頃、5期団は、全滅の危機にあった
ゾラ・マグダラオスの前面に配置された5期団は、火砲を撃ち続けていた。
しかし、それは威嚇射撃程度でしかなく、それすらも効果はないと思われていた。
「くそう!弾が尽きた!」
1人のハンターが悲鳴を上げる。
「団長!このままじゃ全滅です!」
「ちくしょう!ここまでなのか!?5期団の夢は……ここで潰えちまうのか!?」
団長は、血を吐くように叫んだ。
5期団のハンターたちは、せめてもと周囲の樹木に火をつけて回る。
それは、この森丘からゾラ・マグダラオスを遠ざけるための時間稼ぎだった。
だが、彼らは一つ見落としていた。
火をつけるということは、古龍の怒りを買うということだ。
ゾラ・マグダラオスは、眼下にいる5期団を見つけ咆哮をあげる。
その衝撃は、遠く離れた場所にいる新大陸古龍調査団の飛行船を揺らすほどだった。
「まずい……こっちにくるぞ!」
5期団団長が叫ぶ。
ゾラ・マグダラオスは咆哮をあげながら5期団の元へ突進した。
その衝撃で地面は揺れ、樹木はへし折られていく。
「ギャアアアアアアアアン!」
怒りの咆哮を上げるゾラ・マグダラオスは、その長い胴体で5期団の1人を薙ぎ払う。
「何か方法はないんですか!このままでは全滅です!」
◇◇◇◇◇
一方その頃、調査団の飛行船では会議が開かれていた。
4期団からの報告を待ちながら、対策を講じようとしているのだ。
「5期団を囮にして、その隙に攻撃する」
総司令の言葉に、会議室の中がざわつく。そんな彼らを黙らせるように、総司令は声を張り上げる。
「5期団のハンターたちが全滅する前に、我々が討伐できる可能性は極めて低い」
4期団のハンターたちは口々に反論するが、総司令がそれを封じる。
「この作戦が失敗すれば、我々調査団は解散となる!そのためにも犠牲が必要なんだ!」
ハンターたちは黙るしかなかった。彼らだって理解しているのだ。
このままでは、この作戦が失敗すれば調査団は解散となることを。
「我々の未来のために死んでくれ……ハンターたちよ」
総司令は、拳を握りしめながら搾り出すように言った。
◇◇◇◇◇
1人の男が森丘を走っている。その目には涙が浮かんでいるように見えた。
(どうしてこんなことに……俺はただ、みんなを守りたかっただけなのに!)
5期団と4期団のハンターたちが全滅する中、彼は逃げていた。
その脳裏に浮かぶのは、この作戦に参加する前の訓練生時代の記憶だった。
あの頃はまだ幼く、先輩ハンターの背中を追いかけることしかできなかった。
そんな自分が嫌で、死に物狂いで訓練を続けてきたのだ。
(俺はただ……立派なハンターになりたかっただけなのに!)
男が涙を流しながら走っていると、目の前にリオレイアが現れた。
(しまった……獲物を追ってきたのか!?)
男は慌てて腰に差した武器に手をかけるが、もう遅かった。
リオレイアの口から炎が放たれる。その炎は男の体を包み込むのだった。
つづく 著:AIのべりすと