”??。”風景画を描くとき、一本の立ち木だけ描いてしまえば、そこの部分だけは安心するかもしれないけれど、普通はそんな描き方をせず、立ち木も電柱も最初はただの棒のように見えたりして、最後の方になって立ち木も電柱も風景画の一部分と分かってくる。人間の物を覚える仕方もこのようなもので、正確な順を追って成されるものではない、と川上源太郎という人が本に書いているのをみて感心したことがあります。