昨晩のお客様とお話をしていて、同じ宗派なのがわかり、
お仏壇の供え方とか、お布施などの話なんどに、話が及んだのですが、
そんな会話の成り行きで、
「そういえば、何年か前、お盆に妹が母方の生家で過ごした夜、
おじいちゃんや、おばあちゃん、おじちゃんたちが、白装束をきて並んで帰ってきたよ~。
夢かもしれんけど。と言ってましたわ~」
と話したところ、
「本当に帰ってくるんや~、それやったらちゃんとお花と備えて、仏壇ちゃんとしとかな
あかんよね。
そうやって、見える人って、結構いてるのかな?」
まだ、一緒にくらした両親や、兄弟が健在なので、
お盆に、それほど気をつかうこともなく、お墓参りはしますが、
これといった思い入れがなく、
お客様との会話ではっとしました。
話は戻りますが、
普通に見えない物でも、見たいもの、感じたいものに焦点をあてていると、
見え方にには違いがあり、難しいかもですが、
感じることは、可能だと思います。
空気が重くなったり、香りがしたり、視界に紗がかかったようになったり、
空耳みたいにきこえたり、
なにか看板とか、コマーシャル、歌を聴いて、ふといろんな感情がわいてきたり・・・。
それを、思いすごしといわれれば、否定はしません。
ただ、いろんな観念に邪魔されず、
素直に感じてみてはと思います。
懐かしい人たちの顔が浮かんできて、可愛がってもらったこと、叱られたこと、
心に刻まれた記憶が色を取り戻して浮かんでくるはず・・
せっかく、日本中に、「お盆」という期間があるのですから、
亡くなった方々に感謝の気持ちで手をあわせて、
思いだしましょう。
そうそう、亡くなった人は、亡くなった人をしのぶ人のところに
ちゃんと帰ってきますよ!!
あなたの胸のなかに